こんばんはtakaです。
今回(2020年5月25日)放送の
『逆転人生』は
肥土伊知郎(あくといちろう)さんの登場です。
肥土伊知郎さんは埼玉県秩父の
小さな蒸留所で作ったウィスキーで
世界から認められた凄い方です。
そのウィスキーセットの競売で
約一億円の過去最高額で落札されたとのこと。
そのようなとんでもない額で落札される
ウィスキーを作る人が
どのような人なのか気になり調べましたので
一緒に見ていきましょう
肥土伊知郎さんの蒸留所についての
情報については以下の記事からご覧くださいね
1.肥土伊知郎さんのプロフィールや経歴が凄い!?
名前 :肥土伊知郎(あくといちろう) 生まれ:1965年 出身 :埼玉県秩父市 最終学歴 :東京農業大学
祖父が創設した東亜酒造で酒造りに対する想いを
無意識のうちに育んできた幼少・青年時代。
誰に薦められたわけでなく、ごく自然に醸造学を専攻し、
“酒造りがしたい”という想いをもって大学卒業後は
「山崎」で有名なサントリーに入社。
だが、希望のであった酒造りは
ウイスキーの技術者には大学院修士課程修了者のみを
採用していたため断念したという経緯があったようです。
そのためサントリーでは営業職を経験。
業績表彰を二回受けるほどの仕事ぶりだったようです。
「本当はものづくりをしたかった」という想いがかなえられるのは
その思いが募っていた29歳の時、東亜酒造の経営が傾き、
父から家業を手伝うよう要請され、それに応える形で実家に戻った後だったようです。
2.肥土伊知郎さんのウィスキーの受賞歴が凄い!?
肥土伊知郎さんのお父さんはは洋酒ブームに触発され、
ウイスキーの製造も始めました。しかし、
その後、人気が低迷し消費量が激減し、
父はウイスキーを諦めてしまいました。
しかし、その一方小さい頃からそのような環境で育った
伊知郎さんは父の原酒に可能性を感じたようです。
反発しあう親子。息子の反骨心と執念が、奇跡の大逆転を呼び込む。
大学卒業後、一旦サントリーに入社し、営業を経験。
約7年後に家業に戻った時には
既にウイスキーブームは去り、ウイスキーの販売量は激減していた。
東亜酒造のウイスキーは、個性が強すぎ、
当時一般的だった水割りで飲むスタイルには
合わないという社内評であった。
しかし肥土伊知郎さんはこのウイスキーに目をつけた。
ストレートであれば独特な個性が
受け入れられるのではないかと直感的に感じたそうだ。
直感を確信に変えるために、
夜な夜な名店のマスターを訪ねて回り、確信を強めていったようです。
2007年に秩父蒸留所が完成し、
ウイスキー作りの免許が交付された
2008年2月から秩父蒸留所でウイスキー作りを開始します。
自分の信じたウィスキー作りを進める中
民事再生の申請など経験するも信じてウィスキー作りを
続けた結果、さまざまな受賞を獲得することになります。
2006年 ウイスキー専門誌『ウイスキーマガジン』ジャパニーズモルト特集
2007年~2013年 『ワールドウイスキーアワード』
2012年 ウイスキー専門誌『ウイスキーアドボケート』
2017年 ワールドウイスキーアワード
2018年 ワールドウイスキーアワード
2019年 ワールドウイスキーアワード
2020年 ワールドウイスキーアワード ※4年連続
ワールドウイスキーアワードを4年連続
受賞するなど、その評価が凄すぎますよね。
3.肥土伊知郎さんのウィスキーが1億円(過去最高)で落札!?
それほどの受賞を獲得する肥土伊知郎さん。
その受賞歴だけでも蒸留所稼働開始からの
年月を考慮しても凄いとおもうのですが、
さらに凄いトピックがおありとか!?
それはなんと、
英競売会社ボナムズが香港で行った
競売の場において
「イチローズモルト」が競りにかけられ、
719万2千香港ドル(約9750万円)で落札されたとのこと。
落札したのはアジアの女性コレクター。
落札されたウィスキーは
1985~2014年に製造された
「イチローズモルト」シリーズの54本セット。
それぞれ異なるたるで熟成され、
ボトルのラベルにトランプのカードがデザインされている。
上記のの落札額は、ボナムズが15年に実施した
同シリーズの競売での落札額379万7千香港ドルの2倍弱。
海外で人気を集めていることがこの結果からも
分かりますね~。
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