こんばんはtakaです。
今回(2020年9月13日)の情熱大陸では
ランプ職人/別所由加さんが登場します。
別所由加さんは、なんと
日本で唯一ハリケーンランプメーカーの
ただ一人の職人さんだそうです!!
どんな方なのか興味が湧き
調べてみましたので
一緒に見ていきましょう!
1.別所由加さんのプロフィールは?
名前 :別所由加(べっしょ ゆか)
生まれ:1988年
年齢 :31歳(2020年9月時点)
出身 :大阪府
職業 :ランプ職人
所属 :WINGED WHEEL
役職 :代表取締役
趣味 :映画鑑賞
別所由加さんはアウトドア用のランプを作っていますが
ご本人はプライベートはアウトドアに興味がなく、
趣味は映画鑑賞という超インドア派というのが
なかなか面白いですね~。
まあ、ご本人の趣味と職業は
関係ありませんけどね~。
2.別所由加さんの経歴が凄い!?
別所由加さんは、日本で始めて
ハリケーンランプの製造を始めたランプ職人で
創業者でもある曽祖父をお持ちの人です。
つまりランプ作りは家業ということになりますね。
しかし、別所由加さんご自身は家業を継ぐ気は
なかったようで中学・高校・大学と
音楽(特にドラム)に打ち込んでいたようです。
しかも打ち込み方がはんぱではないようで、
高校時代は100人以上の軽音部を束ね
“伝説の部長”と崇められたほどの人だそうです。
そして大学に進学し、芸大で音楽を学んでいたので
音楽の道に進むような進路に見えました。
しかし、20歳の時に大学を中退し、家業へ。
その理由が、電機の普及とともに減っていき
国内唯一残った別所ランプも2003年に倒産。
翌年、由加さんの母、二三子さん(67)が再建するも、
11年に最後の職人が亡くなった。今まで必死に
ランプを守り続けようとした母親が最後の職人がなくなったことで
母の二三子さんが諦めていたとき
「私がやるから心配せんでええ」と手を挙げたのが、きっかけだったそうです。
そして、周囲の反対を押し切り、大学を中退。
その時の気持ちをご本人は
「ランプがなくなることだけは絶対あかんと思った」
そして、右も左も分からない状態からランプ作りを学び、
7年前の2013年に5代目を受け継ぎました。
引き継いだというと一言ですが
職人の世界は「見て体で覚えろ」。
設計図やマニュアルは残っていなかった。
作り方を知る古株の工場長だけが頼り。
「女は工場に入るな」という昔かたぎの工場長から
工程を学び、試行錯誤を重ねた。
図や写真とともに説明を書き込んだノートは約60冊に及ぶ。
という並々ならぬ努力の賜物ですね。
3.別所由加さんのハリケーンランプはなぜ五年待ち!?他と何が違うの!?
今回の番組紹介では
今、巷では空前のアウトドアブーム。
キャンプの夜には欠かせない『ハリケーンランプ』
とのことでしたが、アウトドアブームがブームという
ことはニュースとかで見てましたので、
「ふーん、そうなんだ」と思ってました。
そしてアウトドアでは明かりが必要だよね~とも思ってました。
しかし、なんでも便利なグッズが考え商品化される世の中で
なぜ、お手軽なLEDなどの明かりも売られているのに
わざわざ灯油などの燃料とかを必要とするハリケーンランプが
五年も待つほど人気なのかな?と感じました。
しかも同じ灯油とかを燃料とするものでも
ハリケーンランプのように高価なものでなくても
お安い値段のものもあるのに・・・・と。
不思議に思い、アウトドアのライトについて述べている
サイトなどを見ると、用途などに応じて使い分けてる
使い分けた方が良い感じのことを書いてる記事を見つけました。
実用的、照らす必要の範囲の広さなどの実用的な用途には
電池で使用できるものをお勧めしていましたね。
ですが、食卓のような実用性より雰囲気重視の用途には
暖かみが感じられるランタンがふさわしい感じでしたね。
そして、やはりそういうときには見た目も
重視されるということで、
今回、主人公の別所由加さんご本人が
おっしゃってるように「自分のが一番カッコいい」
と自画自賛してましたが、そのデザインが
多くの人に認められてることが
予約五年待ちになる理由なのかな?と思いました。
ランプは実際アウトドア用途だけでなく、
インテリアとしての用途も多いようですので
やはりデザイン性が良いことが
物凄い予約待ちになる理由なのかなと思いましたね。
デザイン性で選ばれ需要が高まる中、
職人さんが別所由加さんひとりであること
そして、完成までおよそ300もの工程を必要とするため、
2~3ヶ月に50個のランプを作るのが限界なのだそうです。
最後の職人としてこのかっこいい
ランプを残すためにこれからも頑張って欲しいですね~。
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