こんばんはtakaです
今回(2021年9月13日)の番組(趣味どきっ!)で
暮らしにいかす にっぽんの布(5)
「小池梨江×ホームスパン」で
ぬくもりを感じる「ホームスパン」が紹介されます。
ホームスパンとは、羊毛を手で紡ぎ、
手で織り上げる毛織物
”ずっと長く使いたくなる”マフラーやコート。
色々調べてみましたので一緒に見ていきましょう !
1.ホームスパンとは?
今回「趣味どきっ!」で”ホームスパン”が
紹介されますが、ホームスパンとは
どのような物のことを言うのでしょうか?
ホームスパンとは
もともと手紡の、繊度の不ぞろいになった
太い紡毛糸を使い、粗く平織に手織機で製織し、
縮絨(しゅくじゅう)せずに仕上げた紡毛織物であった。
そのため素朴な味があり、
多くの人々に愛用されてきた。
現在ではこの風合いに似せて、
繊度を不ぞろいにし、雅味をもたせて紡いだ
太番手の機械紡績糸を使い、力織機で織ったものである。
この織物の風合いは、ツイードとよく似ているため、
混同されることが多い。
というのも、ツイードの場合は斜文(しゃもん)織であるのに対し、
ホームスパンは平織であるということが
違っているにすぎない。
用途は、婦人コート、背広、運動服、室内装飾品などである。
日本では大正時代に岩手県で作られはじめたそうです。
2.ホームスパンの商品・特徴は?
今回番組で紹介される暮らしにいかすにっぽんの布(5)
今回はホームスパン。
ホームスパンとは、明治時代、
英国人宣教師によって日本へ伝えられたものだそうです。
羊毛を手で紡ぎ、手で織り上げる毛織物
”ずっと長く使いたくなる”マフラーやコート
ポットマット
出典:https://www.google.com/
ウールの軽やかでやさしい風合いを活かすために、
手紡ぎ手織りのホームスパンは最適です。
しかし、産業としては国内はおろか本場英国でも衰退し、
現在、生産されているのは、ほとんどが盛岡のもの。
その中に、戦後、女性たちに生きる糧と
希望を与えるために設立され、
作業から運営まですべて女性のみによって
引き継がれている「み ちのくあかね会」があります。
3.岩手のホームスパン工房の店名や場所・購入方法・通販は?
今回の取材で訪問された工房は
おそらく以下の工房ではないかと思われます。
番組で情報入手しましたら更新したいと思います。
小池梨江さんは現在東京在住で
生まれ・育ちは、香川や岡山などと
西日本方面であまり東北方面との関わりが無いように思われますが
どこで東北方面との接点ができたのか?不思議に思っていますと
どうやらご主人が東北(盛岡)が故郷のようで
盛岡のガイドブックを発行しているなどの関係で
繋がりが出来たのではないかと思われます
みちのくあかね会
ホームスパンの工房スタッフ…渡辺未央さん
東北自動車道盛岡ICから車で約20分
住所
岩手県盛岡市名須川町4-30MAP
電話
019-622-2648
時間
10:00~17:00(12:00~13:00昼休み)
※製作状況により見学できる内容は変わります。
定休日
土曜日・日曜日・祝日・お盆期間・年末年始
駐車場
無料3台
旧市民病院を使用した工房では、
工程の見学やホームスパンのコースター織り体験が可能です。
誰でも簡単に楽しく織ることができます。
今回「趣味どきっ!」に出演している小池梨江さんの
お店の情報は以下の通りです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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