こんにちはtakaです。
みなさんは井手直行さんをご存知でしょうか?
2022年8月11日放送予定の、テレビ東京系列
ドキュメンタリー番組「カンブリア宮殿」に
出演される、今話題のビールメーカーである
ヤッホーブルーイングの社長さんです!
東京・恵比寿にある人気のレストランでは、料理と
ビールをマッチングさせ、まるでワインのように、
料理に合わせて個性豊かなクラフトビールを提供しています。
10種類ほどあるこの店のビールを作っているのが、
ヤッホーブルーイングという小さなメーカーです。
ビール市場が縮小を続け、かつて倒産寸前にまで陥りましたが
熱烈ファンに支えられ19年連続で増収を続け、
見事に大復活を遂げています。
そこで本記事では、社長の井手直行さんについてまとめてみました。
気になるプロフや経歴、年収について記載します。
1.井手直行さんの気になるプロフィールとは?
まずは井手直行さんのプロフィールを下記に紹介します。
・1967年生まれ 福岡県出身
・国立久留米高専電気工学科 卒業
・大手電気機器メーカーに入社
・環境アセスメント事業会社へ転職
・軽井沢の広告代理店へ転職
・1997年 株式会社ヤッホーブルーイング創業時に営業担当として入社
・2008年 同社代表取締役社長に就任
引用元:ぼくらの履歴書
ヤッホーブルーイングに入社する前は、興味を
持ったジャンルの会社に就職しては短期間で転職を
繰り返していた井手直行さん。途中、仕事せずに
バイク旅行やパチンコ生活を送っていた時期も
あったそうです。
なんと、そんな井手直行さんに声をかけたのは、
あの有名な星野リゾートの社長、星野さんだったそうです。
星野リゾートのビール事業立ち上げを一緒に手伝って欲しい
というオファーだったそうで、井手直行さんは
ビール業界に入ることになります!
星野社長とは以前の仕事で面識があったようですが、
まさか社長直々のオファーとは驚きですね!
星野さん曰く、星野さんに忖度なく忌憚のない
意見をぶつけられる社員が欲しかったというのが
声をかけた理由だそうです。
2.井手直行さんの素晴らしい経歴とは?
さて、入社後の井手直行さんはどのような経歴を
残したのでしょうか?
入社当時は、地ビールブーム真っ只中で、開発した
ビールが飛ぶように売れたそうですが、そこから2.3年
するとブームが去り一気に売り上げは冷え込み、離職する
社員まで出てくる始末だったそうです。
当時星野さんは会社をたたむ事を考えるほどでした。
そこで、井手直行さんは最後の手段としてネットでの
販売に踏み切ります。しかし、それが予想外の大当たり!
「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2008」を授賞し、
2008年にはついに社長に就任します。
しかし、その余波で社内の通販部門と営業部門の業務量に
差が出始め、社内の不満が溜まっていったそうです。
そこで、井手直行さんは「チームビルディング」と
呼ばれる社内改革を起こします。
チームビルディングでは、チームの一人ひとりが
目標達成のために意見を出し合い、合意形成していく
というもので、部署間の壁を取り除く方法でした。
当初は社員から理解されず不満が出ていましたが、
徐々に浸透させ結果を出し始めます。
なんと、創業から8年連続で赤字であった会社が、
チームビルディング開始も相まって
19年連続の増収増益という驚異の売り上げを
叩き出したのです。
井手直行さんの素晴らしい点は、苦手なネット販売に
着手したり、チームビルディングという新しい
スタイルを確立したりと、何事にも挑戦する
経営スタイルだと思います。
本当に素晴らしい経営者ですね!
3.井手直行さんの年収がすごい?
さて、そんな
19年連続の増収増益という驚異の売り上げを
叩き出した井手直行さんですが、
それだけの売り上げをだしたとなると
やはり気になるのはその年収ですよね!
実際に調べてみたところ、
残念ながら年収は公表などされていません。
また上場企業であれば役員報酬など公開されるかもしれませんが
ヤッホーブルーイングは上場企業でもないため、
役員報酬も明らかではありません。
そのため他の方法で年収を推測するしかありませんので
その一つとして従業員数などの企業規模などからの
推測がありますが、井手直行さんの会社
ヤッホーブルーイングは従業員数約200人という
会社規模を考えると、少なく見積もっても
2000-3000万円ほどの年収はあるのではないかと推測されます!
これからも色々なアイデアで攻め続け、収益を伸ばしていきそうですので
年収もそれに応じて増えていくかもしれませんね。
羨ましい限りですね!
4.まとめ
本記事では、井手直行さんについてまとめてみました。
星野さんにすら忖度なく忌憚のない
意見をぶつけられる社員と直々に事業立ち上げを
オファーされ、社内の不満にも真正面から
新たなアイデアで対応していくその手腕で
これからも多くの素敵なビールを生み出して、
どんどん会社として成長していって欲しいですね!
みなさん、ぜひこれからも応援しましょう!
ご拝読ありがとうございました。
コメントを残す