こんにちはtakaです。
今回(2020年10月18日)の
ミライモンスターでは
フェンシングの飯村一輝さんが
昨年(2019年)7月に続き二回目の登場です。
まだ高校生ながら東京オリンピックで
日本代表に選出される可能性がある
逸材として、そして「太田二世」との呼び名でも
注目を集めています。
フェンシングといえば、
日本ではどちらかと言えば
それまであまりメジャーではなかったイメージでしたが
2015年開催された世界選手権で日本人初の金メダルを
獲得する太田雄貴さんの活躍が知られてますよね。
フェンシングの日本国内人気を高めた存在として
実力だけでなく知名度として突出した存在です。
その後、フェンシング人気が高まりを見せる中
今回の飯村一輝さんが「太田二世」との呼び声もある
逸材としてフェンシング界での注目の的として脚光を浴びています。
色々調べましたので
一緒に見ていきましょう!
1.飯村一輝さんのプロフィール
名前 :飯村一輝(いいむら かずき)
生まれ:2003年12月27日
出身地:京都府
身長 :158cm
体重 :58kg
卒業校:龍谷大学付属平安中学校
龍谷大学付属平安中学校
種目 :「フルーレ」
所属 :森永製菓(2020年~)
認定:一般財団法人上月財団
第17回(2018年度)「スポーツ選手支援事業」支援対象者として認定
フェンシングの種目は三種目。
『エペ』『フルーレ』『サーブル』
それぞれ独自のルールで試合が執り行われまる
ちなみに飯村一輝さんや太田雄貴の種目も「フルーレ」
フェンシングは”筋肉を使ったチェス”に例えられ
その動きの躍動感だけでなく、駆け引きがとても重要になる競技です。
各種目により有効打突個所などのルールが異なります
以下の動画に簡潔な説明がありますのでご覧ください
最近は競技に興味をもってもらうためなのか
この動画のように競技の見せ方が今まであまりフェンシングをご覧に
なってなかった私のような一般の方にも
とても分かりやすくなってますね~。
フェンシングの3つの種目ごとに違いがあり、
なかなかなじみにくいという点への配慮ではないかと思います。
ちなみに各種目で世界的に競技人口が多いのは『エペ』ですが
日本では『フルーレ』が一番ポピュラーな種目で
大体はフルーレから始めることが多いようです。
飯村一輝さんの種目もフルーレですね。
2.飯村一輝さんのフェンシングのきっかけは!?
飯村一輝さんがフェンシングを始めたのは
小学生一年生の頃でした。
はじめたきっかけはご自身がやりたいと言い出したのではなかったそうです。
飯村が4歳のときに太田さんが銀メダルを獲得した北京五輪を
テレビで応援していたのは、
「ジュースをあげるから、やってみない?」
と、ジュースに釣られてということだそうです。
目の前のカッコいいい太田選手の戦いっぷりと
ジュースという子供が好きそうなものを見せて
フェンシングに誘ったお父さんの作戦勝ちという感じですね(笑)
ちなみにフェンシングを今のように日本国内で
メジャーにした張本人ともいえる
存在になった太田雄貴さんがフェンシングを
始めるきっかけも似たような感じだったようです。
太田雄貴さんの場合は小学校3年生の時、父親に
「スーパーファミコン(とゲームボーイのソフト)も
1本を買ってやるからフェンシングやらないか」と
誘われたからだそうです。(笑)
つられた物の金額は違いますが、
フェンシングを始める人は、物に釣られやすい
特徴があるんでしょうか?
同じ作戦はいえ、その作戦決行された年がそれぞれ
飯村一輝さんが小学校一年生、太田雄貴さんは小学校3年生
と二年しか違わないのに、太田雄貴さんのニンジンは
「スーパーファミコン」なのに対して、
飯村一輝さんのニンジンは「ジュース」って
ずいぶん安上がりすぎるような気がするのですが、
そう思うのは、私だけでしょうか?
飯村一輝さんの場合は、始めるきっかけは
太田雄貴さんと似たような感じでしたが
その後は他のスポーツにはない駆け引きが面白いと、
フェンシングにのめり込んでいきます。
きっかけはともかく、性に合っていたのかも知れませんね。
そういう意味では自分の性に合うものを進めてくれた
お父さんに感謝という感じでしょうか?
しかも凄いのは小学生のときから高校生と一緒に練習を開始。
龍谷大平安中に進んでからは週末を中心に
大学生や社会人と剣を交え、腕を磨いたそうです。
3.飯村一輝さんの戦績が凄い!?
そのようにして、小さいころから
年上の相手と腕を磨いてきたこともあり
飯村一輝さんの成績が凄いです。
第30回西日本フェンシング選手権ジュニアの部2位
第30回西日本フェンシング選手権カデの部優勝
第4回全国中学生フェンシング選手権男子フルーレ優勝
第25回東京都選手権カデ男子フルーレ優勝
2019年高円宮杯ワールドカップ本選出場ベスト64
2018年7月の全国中学選手権個人
フルーレでは見事優勝。
2019年:高円宮杯フェンシングワールドカップ
決勝トーナメント3回戦(日本人中学生の決勝トーナメント進出は史上初)
全国高校総体(インターハイ)男子フルーレ 優勝
第71回全日本フェンシング選手権大会 男子フルーレ3位
2020年:第72回全日本フェンシング選手権大会 男子フルーレ3位
4.飯村一輝さんの師匠は父親!?
憧れの選手は太田雄貴選手だそう。
太田選手に憧れて日々の練習に取り組んでいるそうです。
飯村一輝さんの家族構成は
ご両親と三兄弟の五人家族。
飯村一輝さんは長男で、
妹、弟さんがいるそうです。
飯村一輝さんが長男という違いはあるものの
この部分でもなんとなく太田雄貴さんと
似ている気がしますね。
そして凄いのが、お父さんの飯村栄彦さん。
同志社大フェンシング顧問で
太田雄貴さんを中学から大学まで指導した人物。
日本フェンシング界を背負う存在と言われてる
太田雄貴さんが20年以上指導を受けた存在。
太田雄貴さんはご自身の状態に違和感を
感じると必ず飯村栄彦さんに教えを請うていた
というほどの存在。
飯村一輝さんの憧れの選手である太田雄貴選手が
教えを請う、師匠と仰ぐ人に教えてもらってる環境は
とても恵まれた環境ですよね。
フェンシングを始めたきっかけのニンジン作戦は
ちょっといただけないかもしれませんが。
5.飯村一輝さんの今後の進路は?
尊敬する太田さんから「お年玉」とプレゼントされた
ユニフォームを着て臨んだ今回の全日本選手権では、
一方で、破れた松山ら日本トップクラスとのレベルの差も痛感した。
「オリンピックでメダルをとるのが僕の目標。
太田さんは憧れの存在だけど、いつか超えたい」。
オリンピックでのメダルが目標ということで
年齢的にパリオリンピックを目指すことになると思いますが
太田雄貴さんを指導した父親のフォローと
太田雄貴さんにもお父さんを通じて接触できる存在と思いますので
実際のオリンピック出場時の心構えなども
教えてもらえる思いますので、パリオリンピックでの
フェンシングでの楽しみが増えましたね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
いろんな競技で羽ばたこうとしているミライモンスターが続々
そんなミライモンスターの方の記事もよろしければどうぞ。
コメントを残す