こんばんはtakaです。
今回(2021年1月19日)の
プロフェッショナルでは
災害救助犬訓練士の開田宏さんが取り上げられます。
開田宏さんは“災害大国”日本を陰で支える
災害救助犬訓練士。
この道33年、数々の名犬を育ててきたパイオニアです。
名犬を育てるだけでなく、
東日本大震災や熊本地震など250以上の現場に出動し、
多くの行方不明者を発見してきた方です。
どのような方なのか気になり調べてみましたので
一緒に見ていきましょう!!
1.開田宏さんのプロフィール
名前 :開田宏(かいだ ひろし)
生まれ:1963年
年齢 :57歳(2021年1月時点)
出身 :熊本県相良村
学校 :不明
職業 :災害救助犬訓練士
所属 :人吉警察犬訓練所(1989年設立)
〒868-0095 熊本県球磨郡相良村柳瀬315-2
役職 :所長
資格 :警察犬協会公認1等訓練士
シェパード犬登録協会公認訓練師範
2.開田宏さんの経歴が凄い!?
開田宏さんは“災害大国”日本を陰で支える災害救助犬訓練士。
この道33年、数々の名犬を育ててきたパイオニアだ。
1989年の設立以降、
開田さんは民間の立場ながら、
多数の警察犬を育て上げた。
熊本をはじめ福岡や鹿児島各県警に送り出したほか、
大分、宮崎などの県警から嘱託された
民間の犬と指導士の育成も担っているそうです。
また育成だけでなく、
東日本大震災や熊本地震など250以上の現場に出動し、
多くの行方不明者を発見してきた。
しかし今回の番組の取材さなかの去年7月、
未曽有の豪雨が九州を襲い、
熊本県の人吉球磨地方にある開田の訓練所も流されてしまいました。
そんな状況にも関わらず、開田はすぐに、捜索へと向かいました。
根っからの困っている人を思うとじっとしていられない性格なのでしょうか?
家族の思いを背負い、
過酷な現場に立つ不屈の男と犬たちの記録。
3.開田宏さんの災害救助犬訓練士のお仕事や年収は!?
犬の訓練士と一言で言ってもその内容は
警察犬
盲導犬
聴導犬
災害救助犬
麻薬探知犬
水難救助犬
など多岐にわたり活躍される訓練士がおられます。
その中で開田宏さんは「災害訓練士」として活躍されています。
その仕事の内容は、
災害救助犬は、災害現場に出向き、
するどい嗅覚を駆使して捜索を行います。
地震による家屋の倒壊や土砂崩れが発生した場合の捜索や、
雪山での行方不明者の捜索、
海や山での遭難の救助などにあたります。
災害救助犬の団体は、
自治体や警察などと出動に関する協定を結んでいます。
災害時に協定を結んだ自治体などから要請を受け、
被災地へ救助犬を出動させます。
しかし、協定を結んでいる自治体はそれほど多くはありません。結んでいないところでは、ボランティアとして活動することが多いようです
災害救助犬は災害大国と言われる日本では重要な
位置づけと思われますが、そこで働く方の環境は
まだ開発途上という感じなのでしょうか?
今後の改善が期待される感じでしょうか?
開田宏さんは、肩書が
NPO法人九州救助犬協会訓練部長
人吉警察犬訓練所長
と「協会」という肩書がついてますので協定を結ぶ
数少ない存在ですね。
気になるお給料事情ですが災害救助犬訓練士そのものの
給料事情の情報は見つかりませんでしたが、
参考までに「直轄警察犬訓練士」の例を以下にご紹介させていただきます。
警察官の「直轄警察犬訓練士」の場合は
月収20~24万円ほど、年収は330~380万円と高く、
上級の資格取得や昇進をすることでさらに年収はアップするでしょう。
盲導犬訓練士の場合は会社によって差がありますが、
初任給14万円ほどで、年収250~325万円と
見習い期間からしっかり保証されています。
開田宏さんご自身の年収情報ではありませんが、
年収的にあまり恵まれた状態とは言えない気がします。
開田宏さんのなさっている災害救助犬訓練士は
令和二年の九州豪雨で開田宏さんの訓練所が被害にあい、
復活のために再建費用を寄贈する”クラウドファウンディングを立ち上げたとき。
目標金額 740,000円に対して、
11倍を超える、支援総額 8,555,000円が集まったようです。
ということからも多くの人々からの必要、重要と思われてることが
証明されたと思いますので、
今後の改善がなされていくことを期待したい思います。
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