2019年6月7日(金)の爆報フライデーで
河童のミイラがなぜか子宝の神様として
祭られて、凄いことになっているとのこと。
河童のイメージといえば、川などの水辺に
住むお皿状の頭が特徴の妖怪というものですよね?
それがなぜ、子宝の神様として
なっているのか、その由来や、どこに
行けば見学できるのか、その方法など
気になったので調べてみました。
よろしければ一緒にご覧ください
1. 河童ってどんな存在?
のぶさん
という未確認動物よ
しずちゃん
しずちゃん
しずちゃん
しずちゃん
標準和名の「かっぱ」は、
「かわ(川)」に「わらは(童)」の変化形「わっぱ」が
複合した「かわわっぱ」が変化したもの
水神またはその依り代、またはその仮の姿ともいわれてます。
2. 河童のミイラって実在するの?
ところで今回番組で取り上げられた
ミイラってどんなものなのでしょうか?
出典:https://www.google.com/
上記の写真が今回、子宝の神様として
まつられ、評判になっているミイラです。
これが本当に河童のミイラなのかは
よくわからないところですが、
根拠として、上げらていたのは
背骨が16本、手の指が三本ということでした。
人間の背骨は12本。
手の指はご存知の通り、五本ですので、
人間のミイラではないのものであることは
明白とのこと。そして
頭の形がくぼんでおり、それが昔から
描かれている、頭に特徴のある河童と
繋がる有力な特徴として認識された所以の
河童との判断だと思われます。
そのほかにも
・体調約70cm
・頭がい骨が皿のようにくぼんでいる
・背中は甲羅のように16個の背骨が突出している
・足が前後で4本
・前足は指が5本に対し、後足には指が3本
・指と指の間には水かきがついている
確かに、こんな特徴は少なくとも人間ではないですよね。
普通の動物とは異なり、人間っぽい特徴でしかも
頭にくぼみのようないかにも河童のような特徴を
持ったミイラなのでそう思われても仕方ない感じですね。
3. 河童のミイラはどこで見学できるの?
肝心の河童のミイラはどこで見学できるのか?
地元では「河童の酒造」として有名・
全国酒類コンクールで大吟醸とリキュールの2部門で
ダブル1位を受賞するなど様々なコンテストで入賞歴があるそうです。
店名:松浦一酒造(株) (まつうらいちしゅぞう)
住所:佐賀県伊万里市山代町楠久312
電話:0955-28-0123
時間:9:00~17:00
定休日:年中無休
駐車場:無料駐車場あり
楠久駅から徒歩五分。
もともとは1953年にこの酒蔵が
改修工事中に屋根の梁に
括りつけられた木箱を
大工の方が発見。その箱に
河伯(かっぱ)と書かれていて
中をみるとこのミイラが見つかったそうです
さらに九州旅行の思い出。
福岡県の翌日、佐賀県伊万里市へ。
松浦一酒造さんに、#河童のミイラ が祀られると読んだからです。
こちらの #河童(厳密には #河伯)様、子宝祈願にも霊験あらたかとの事。
3歳の娘も、この後も続いた治療の紆余曲折を経て授かったので、いつかできたらお礼参りしたいもの。 pic.twitter.com/53odSyABDd— まっけん (@Mac_keen) 2019年5月30日
松浦一酒造には河童のミイラが祀られている。中々にリアルだ。その正体が気になる所だが、妖怪の存在に生物学を適用させるのはどうかと思う。このミイラには酒造に携わる人々の思いが込められている。それだけで妖怪として成立しているではないか。 pic.twitter.com/VzCC1ogXC1
— チオミ (@tomii1) 2016年1月5日
突発的に佐賀に行きました。
武雄市のツタヤ×図書館はシャレオツな体験も良かったけど、伊万里:松浦一酒造で河童のミイラを見たのが前半のハイライト。 pic.twitter.com/hat1I8tHAU— ういうい (@uipoke) 2015年7月13日
かなり有名でいろんなところから
見学に訪れる人が多いようですね。
30年近く日の当たるところで
まつられているせいか、若干
日焼けしているようです(笑
4. 河童のミイラが子宝の神様のなぜ?
そんなわけで、子宝の神様として
なぜか酒造にまつられ、とても評判になっている
ミイラの神様。
ですが、私の記憶では河童は妖怪の一種で
川などの水辺にすむ、水の守り神で
メジャーな妖怪の一種ですが、
なぜ、それが子宝の神様となったのか謎ですね。
酒造なので、水が酒造りにとても重要な要素として
水の守り神として崇められるのであれば
納得できるのですが、なぜ子宝の神様?って不思議ですよね
その由来は、このミイラをまつっている
松浦一酒造の歴史と関係あるようです。
蔵元では、子宝に恵まれない時代が続いていて、
11代から16代までは
跡継ぎの男子として養子を迎えていました。
ミイラを祀った16代目は5人の女の子を授かったそうです。
17代目も養子を迎えたのですが、
跡継ぎになやんでいたところ、
かっぱのミイラが見つかり、
大切に祀ったところ
この17代目に待望の男児が生まれたそうです。
しかも双子で!!
これってそれまでの経緯を考えたら凄くないですか?
まさに奇跡といっても過言ではない出来事ですよね!
さらに、18代目は男女の双子を授かり、二代続いて双子に恵まれました。
この話が広まって、河童のミイラは「子宝の神様」として有名になり、
全国からたくさんの人がお参りに来るようになったのだそうです。
そして、子どもを授かった方からお礼の手紙が届くようになったそうです。
これほど長きに渡り男児に恵まれなかった家に
男児を、しかも老舗の酒造では一層、
待望されるであろう男児に恵まれたことが
話題になることは想像に難くないですね。
そこから、この評判が広く伝わり、
子宝の神様となったのです。
少子化の世の中の救いの神ともなれるかも
知れませんね。
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