こんばんはtakaです今回(2021年8月16日)の
「激レアさんを連れてきた」に
「落ちこぼれだったのにドラマ『ドラゴン桜』に
衝撃を受け、日本語を0から覚えて16歳で
東大に受かっちゃった人」として
カリス 東大AI博士さんが紹介されます。
ドラゴン桜に衝撃を受けた人はたくさんいると思いますが
その中にこんな経歴の人は他にいないような気がします。
日本語分かってる日本人でさえ、普通の大学受験の年の
18歳で合格することが難しいのに
日本語ゼロからしかも18歳より前倒しの16歳で
合格するなんて尋常じゃありませんね。まさに天才!
まさに激レアにふさわしい方ですね。
どんな経歴、考え方や勉強の仕方をすれば
そのようなことが出来るのか、天才の現在は何をしてるのか?
非常に興味が湧き色々調べてみましたので
一緒に見てきましょう!
1.カリスさんのプロフィールや本名は?
名前 :カリス
本名 :韓 昌熙(Changhee Han)
生まれ:1993年1月(28歳:2021年8月時点)
出身地:韓国釜山
学校 :東京大学工学部電子情報工学科(大学院博士課程)
所属 :エルピクセル
役職 :CEO補佐
2.カリスさんゼロから16歳で東大合格!? 経歴が凄い!
今回の激レアでカリスさんは
「落ちこぼれだったのにドラマ『ドラゴン桜』に衝撃を受け、
日本語を0から覚えて16歳で東大に受かっちゃった人」
と「落ちこぼれ」だったのに・・・
という紹介のされかたをしますが
その経歴を見ますととても落ちこぼれという風には見えず、
この人を落ちこぼれというのであれば、誰を天才と呼べるのか?
というほどのすごい経歴の持ち主です。
かの、”アインシュタイン”も小さいことは落ちこぼれという
レッテルを張られてたそうですが、
知能が劣る場合だけでなく、一般の人と異なる
行動をとる人も「落ちこぼれ」というレッテルを
貼られることがあるような気がするのが今回の
お話からも分かるような気がしますね。
1993.01 韓国釜山生まれ
2008.08 大検 合格
2009.08 東京大学理科一類 合格(16歳)
2011.04 東京大学理科一類 入学
2015.03 東京大学工学部電子情報工学科 卒業(伊庭・長谷川研究室)
2017.03 東京大学大学院情報理工学系研究科 電子情報学専攻修士課程 修了(伊庭研究室)
2017.09-10 Visiting Scholar @Università degli Studi di Milano-Bicocca, Milan, Italy (Supervisor: Prof. Giancarlo Mauri)
2018.07-08 Visiting Scholar @Università degli Studi di Milano-Bicocca, Milan, Italy (Supervisor: Prof. Giancarlo Mauri)
2018.08-2020.02 国立情報学研究所・医療ビッグデータ研究センター リサーチ・アシスタント(RA)
2018.09-11 富士フィルム・Creative AI Center Brain(s) インターン
2018.09- 国立国際医療研究センター病院・放射線診断科 客員研究員
2019.08-09 Visiting Scholar @University of Cambridge, Cambridge, The UK (Supervisor: Prof. Evis Sala)
2020.03 博士課程教育リーディングプログラム 東京大学 ソーシャルICTグローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム(GCL) 修了
2020.03 東京大学大学院情報理工学系研究科 創造情報学専攻博士課程 修了(中山研究室)
2020.04- エルピクセル・CEO補佐
共同研究先
英 University of Cambridge
伊 Università degli Studi di Milano-Bicocca
独 Technische Universität München
日 富士フィルム・Creative AI Center Brain(s)
日 九州大学
日 中部大学
言語:日本語・英語・韓国語のトライリンガル。
プレゼン力:総獲得賞金180万円以上(日本語:2回優勝、英語:1回優勝)。
文章力:総獲得予算額500万円以上(日本語:10回以上予算執行、英語:1回予算執行)。
3.カリスさんの勉強法が凄い
今回の激レアでの注目されている点は
「落ちこぼれだったのにドラマ『ドラゴン桜』に衝撃を受け、
日本語を0から覚えて16歳で東大に受かっちゃった人」です。
こんなタイトルを付けられると
「ほんとに落ちこぼれだったの?」とか
「カリスさんだからできたんじゃないの?」とか
「それまで勉強してなかっただけなんじゃないの?」
疑いたくなるのが人情という気がします。
「受かっちゃった」って、かるーい、感じで話してるのが
さらに疑心暗鬼にさせます。
しかし、今回の激レアや実は激レアの前に
6月頃に林修先生の「日曜初耳学」にも登場しており、
その様子、考え方などを聞いてましたが、
「そりゃー、この人なら受かるかも」と
思わず納得するような徹底した
目的志向無駄のない目標に向かってまっしぐら
不要なことはやらない。
分かっててもなかなかできないことを
事も無げに淡々と話し、しかもそれが
口先だけじゃないんだろうなという
しっかりとして語り口なので思わず
「うんうん」とうなづいて聞いてるうちに
つい納得する、優秀なプレゼンターのような話し方。
頭良くなる方法は至ってシンプルで、この5ステップの繰り返し。
1.自分の納得できる、明確なゴールを決める
2.特別な自分ならそうなれると、思い込む
3.あるべき姿と現状を想定し、その差を縮めるための戦略を練る
4.自分が正しい方向に向かっているか、常に疑い続け、軌道修正を重ねる
5.気づいたらゴールを達成できている出典:カリス 東大AI博士YouTubeチャンネル
しかも徹底した効率化や不要なことは一切やらない
ことだけでなく、それぞれに今まで聞いたことの無いような
独特の視点での取得方法を考えてるところが
普通の人の先を行く人特有なのでは?と感じましたね。
一例として感動したのが、英語の勉強法
「発音」と「発声」を区別しているところ。
例えば、同じ英語とはいえ、
イギリスとアメリカ、オーストラリアはそれぞれ
発音が異なります。
しかし、発生の仕方は実は同じで、
そこに注意して話せばそれらしく聞こえるんだと。
発音を詳しくおしえてくれるところは今まで
たくさんありましたが、「発声」という
考え方を聞いたのは初めてで、衝撃を受けた気分でした。
さすが16歳で東大に受かる人は一味も二味も違うな~と
思わず納得してしまいました。
4.カリスさんの現在や今後が凄い!?
そんなカリスさんは、現在エルピクセルという会社の
CEO補佐をしておられます。
人工知能で、みんな健康かつ笑顔で暮らせる社会を実現するという目標に向かって
お仕事をされています。
この会社はライフサイエンスと画像解析の双方に強みを持った会社です。
実際にAI、特に最先端のディープラーニングは高いポテンシャルを有し、
専門医と同等かそれ以上の診断精度も出しつつある昨今です。
医学・薬学・農学などにおける画像データを正しく活用し、
エンジニアリングで生命の未来を創造します。
そこで、カリスさんはディープラーニングを武器として、
・どんな病気にも対応できる万能型画像診断
・合成医用画像を用いたデータ拡大による診断精度向上
・複数データセットを活用した診断精度向上
などを目指しているそうです。
これほどの天才がかかわった医療が今後
どのような発展をしていくのか非常に楽しみですね~。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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