こんばんはtakaです。
今回(2019年8月20日)のサラメシは
真夏の社長メシスペシャルです。
アサヒホールディングスの社長さんが登場。
いわずとしれた日本のトップクラスのビール会社
私はお酒はビール派で、飲むときは
アサヒビールが多く、よくお世話になっていますね。
そんな普段お背になっているビール会社の
社長さんの普段の光景や昼ご飯がどんなものか
一緒に見ていきましょう
同じ日に特集されたANA社長さんの
サラメシの記事もどうぞ。
1.小路明善さんのプロフ
名前 :小路明善(こうじ あきよし)
生まれ:1951年11月8日
出身 :長野県
卒業校:青山学院大学法学部
長野県松本県ヶ丘高等学校
所属 :アサヒグループホールディングス
役職 :社長(2016年3月から)
最高経営責任者兼務(2018年から)
家族構成:妻と長女、長男の4人家族
趣味:ギター演奏と映画鑑賞
秘書と一緒に社食でランチ風景から始まりました。
2. 小路明善さんの仕事風景は?
ビールの営業マンからキャリアを
スタートさせ登りに登って、
現在はホールディングスの社長の小路明善さんです。
社長の小路明善さんにとって、豚の生姜駅っていうのは
気合飯なんだそうですよ。
大きな判断をする前の日とかよく食べるそうです。
今日、生姜焼きということは何か大きな決断が
あるのでしょうかね?
食後の習慣は社食のある13階から
社長室のある20階まで7階分の階段を上ること。
元ラガーマンの秘書下村さんが、
隙間トレーニングと名づけて、
いつも同行しているんだそうです。
会社の本社には外国人にも
大人気のオブジェがあります。
なかなか皆さん入れないスポットをどうぞご覧ください。
確かに社長室からの風景はなかなか斬新で見れない風景ですね~。
このオブジェは「フラムドール」といいまして
フランス語で「金の炎」と言う意味なんですね。
社員の燃える気持ちを表したオブジェなんですね。
長さは44 5メートル位。丸みを帯びて鋼鉄で
作ってあり、なかなか普通の所ではできなくて、
実はこれ潜水艦を作る技術を持った川崎重工さんの会社に
作ってもらったものなんです。
ところで最近ビール離れなんて話をよく聞きますが
2016年に小路さんが社長に就任後も売り上げ、
収益は伸びているんだとか。
実は今回その秘密の一端をのぞかせてもらったんです。
社長室に集結するのはCFOを始めとするメンバーたち。
これが買収した新会社名。
小路さんが積極的に進めているのはM&A。
ヨーロッパやオーストラリアで一兆円を超える
案件を成功させています。
この日はおよそ360億円で買収が決まった
ロンドンの案件が話し合われていました。
買収先の社員の最初の反応をつかんでいるか、
相手にとってはここ数年イギリスで非常に
よく見かけるようになった会社と一緒に
仕事できるようになるのは事業の発展性があるということに
大きな期待を持っているM&Aで大切なのは専門用語でいうと
「PMI」。買ったとことの統合作業1中でも
1番の優先事項が人事つまり買われた側の
会社の人たちをどう扱うかが大切なんだそう。
このたび買収先の会社とのミーティングに
同行させてもらうためlaunch on meロンドンに行く。
M&Aの現場なんてなかなか見られるもんじゃないね。
3.小路明善さんの仕事風景は?
今回買収するのは創業1929年ビール醸造場を
中心とした事業。
パブ文化が根付いたロンドンの人にとって
この醸造所のビールはまさに誇りともいえるもの。
この壁の肖像画は創業者さんかな?
小路さんが尋ねるのは買収後、今回が初めてです。
日本企業による買収が決まったときには
地元のテレビでも大きく放送されたそうです。
イギリス企業から日本企業へのオーナーチェンジ。
イギリスで愛されるビールのブランドと味を守りながら、
いかに日本のビールを広めていけるかその手腕が
試されます現場の人と会うのがこの時が初めて。
今後の経営ビジョンや人事を説明します
従業員たちを安心させなければいけません。
約束したいのはこの醸造所とのブランドへの敬意です海外での
M&Aを次々と成功させている小路社長だから
といって英語が得意かと言えばそうでもない。
それでも彼がこだわるのは自分の口で自分の英語で
彼らに説明することです。
事業の成功は働く人があってこそだから
自分の言葉で直接語りかけたい。
だから飛行機の中で何度も何度もスピーチ原稿を
読み込んできましたよかった受けている。
冗談を交えて羽を和ませられるのも事前の準備が
あってこそ大企業だろうが国や文化が違おうが、
最後はやっぱり人と人。
まさにM&Aによる新たなビジネスがスタートした
瞬間でした。小路社長のお好きな言葉が
「人間は強くなければ生きていけない、
優しくなければ生きる価値がない」
これはアメリカのレイモンドチャンドラーと
言うハードボイルド作家が本で書いた言葉です。
この言葉が私も好きで自分も実践してきた
つもりなんですね笑
強いビジネススキルを持ってないとビジネスの
世界で生き抜いていくことは難しい。
だけど優しさがないと誰も寄って来ませんよね。
4.小路明善さんの合併先の社員と入った店(パブ)や飲んだビールは?
ではお待ちかね社長の海外出張サラメシインロンドン。
この日入ったのはトラファルガー広場側のパブ。
The Admiralty
66 Trafalgar Square, London WC2N 5DS,
England (トラファルガー広場 / エンバンクメント)
+44 20 7930 0066
海外での仕事も終わりホッと一息ゆっくり
ランチかと思いきや合併先の責任者の方たちと
ランチミーティング。
ミートパイと3つのタイプの違うエールビール
London Pride
ESB
HONEY DEW
と
ビーフ、茄子オニオンの3種類のパイを合わせます
同じ日に特集されたSeiko社長さんの
サラメシの記事もどうぞ。
コメントを残す