こんにちはtakaです。
今週もサラメシ放送の時間がやってまいりましたね。
今回(2021年2月9日)の放送では
帯広畜産大学の教授である口田 圭吾さんが
取り上げられます。
牛肉の「A5ランク」など
格付け基準のための表づくりを手掛けた肉のエキスパート。
今もおいしい肉づくりのため、
牛肉の画像解析に日々取り組む教授のランチ。
美味しい牛肉つくりに精力を尽くしている教授の
ランチであればさぞかし美味しそうな牛肉を
食べてるのかと思いきや
カロリーと値段にこだわる究極のコスパめし!?
一緒に見ていきましょう
様々な有名人のお気に入りのサラメシも含む
過去記事まとめもご覧ください
1.口田 圭吾さんのプロフィール
出典:https://search.yahoo.co.jp/
名前 :口田 圭吾(くちだ けいご)
生まれ:1963年(?)
年齢 :58歳くらい(?)
出身 :不明
学校 :東北大学大学院農学研究科
所属 :帯広畜産大学
役職 :教授
所属学会:日本畜産学会, 肉用牛研究会
2.口田 圭吾さんの経歴は!?
今回サラメシでは、口田 圭吾さんは
「牛肉の「A5ランク」など格付け基準のための
表づくりを手掛けた肉のエキスパートで、
今もおいしい肉づくりのため、牛肉の画像解析に日々取り組む」
と番組の事前予告で紹介されていますが、
どのような経歴をお持ちなのでしょうか?
1992年東北大学大学院農学研究科博士後期課程修了。博士(農学)。
1992年仙台市衛生研究所技師、
1995年帯広畜産大学助手、
2007年同大教授。
日本畜産学会会員、
肉用牛研究会評議員、
北海道畜産草地学会副会長、
北海道肉牛研究会副会長、
公益社団法人日本食肉格付協会専門員牛部会長、
全日本ミートジャッジング競技会実行委員会会長、
一般社団法人ミート・イメージ ジャパン副理事長。
専門は家畜育種学、肉質評価学。
3.口田 圭吾教授の格付け基準表づくりや画像解析とは!?
今回サラメシで話題になっている牛肉の格付け
良くグルメ番組などで「A5ランク」という言葉が出てきます。
ご存知の方も多いと思いますが、
それは上記のような格付け表に基づいて評価されたものですね。
牛肉を横軸の「肉質」と縦軸の「歩留まり」二つの軸で評価するというもの。
歩留まりとは牛の生体から内臓、骨、皮などを取り除いた枝
肉から得られる部分肉の割合を評価します。
「A」は部分肉歩留が標準より良いことを意味します。
牛1頭から得られる部分肉の割合が高ければ評価は良いものとされます
牛肉など格付け基準の表づくりを手掛けた人物が口田 圭吾教授ということなのですね。
日本では1991年の農産物輸入解禁以来、
日本では安い輸入牛肉と差別化を図るため、
霜降りに特化して和牛を改良してきました経緯があるため
霜降り肉を取りやすい黒毛和牛ばかりが増え、
如何に良質な肉質の物を一頭の牛から効率的に取れるか?
という研究がなされてきたのですね。
肉質の評価を上記のような画像から行うことを30年以上続け、
「美味しい牛肉」を作り出すことに貢献してきたのが
口田 圭吾教授ということなんですね。
過去の経緯もあり、今までは「霜降り肉」が
非常に重宝されて、売れ行きが良く、口田 圭吾教授が
携わった基準表の評価と美味しさの評価が一致していましたが
最近では、美味しく感じる、売れ行きが良い牛肉が
従来の霜降りから赤身に変わり、従来の基準表と美味しさとが
一致しなくなってきている可能性もあるということで
口田 圭吾教授の基準の研究はまだこれからも続きそうですね。
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