こんばんはtakaです。
今回(2020年10月11日)の情熱大陸では
医師の忽那賢志(くつな さとし)さんが登場します。
医師と一言で言っても内科・外科など
分野は多岐にわたりますが忽那賢志さんは、
感染症医で今注目されている
新型コロナウィルス対策の
最前線のリーダーとして
発生直後から新型コロナ感染者への治療にあたってきた方です。
今でも良く分からない部分が多いので
関わることには不安を覚える人も多いと思いますが
発生直後からというさらに情報が少ない環境の中で
関わってきたということはさらに不安が大きかったと思います。
そのような中で最前線で関わってきた忽那賢志さんが
どんな方なのか興味が湧き
調べてみましたので
一緒に見ていきましょう!
凄いお医者さんと言えば、以前別の番組「逆転人生」で
取り上げられてました「高橋義男」さんが思い出されますね~
今回登場の忽那賢志さんは「感染症」専門で
高橋義男さんは小児脳神経外科医専門と分野は違いますが
高橋義男さんは他の病院では対応できないという子供達を救ってきた経歴の持ち主。
いずれも凄腕のお医者さんですね。
1.忽那賢志さんのプロフィールは?
名前 :忽那賢志(くつな さとし)
生まれ:1978年12月7日
出身 :福岡県北九州市
学校 :山口大学医学部
所属 :国立国際医療研究センター国際感染症センター
愛称 :「仏の忽那」
あまりにも見事なお鬚なので
つい昔読んだお医者さんの漫画
「Drクマひげ」を思い出してしまいました。
愛称は「仏の忽那」だそうですが
プロフのお写真を見ると、そういう愛称を付けられる理由が
分かるような気がします。
コロナ最前線で戦いながらもこの笑顔ができるところに
尊敬しますね。
2.忽那賢志さんの研究内容が凄い!?
忽那賢志さんは山口大学医学部を卒業後、
救急医療などの現場で経験を積み、
その後、感染症を専門とするようになったそうです。
2012年より国立国際医療研究センター
国際感染症センターに勤務。
これまでに関わってきた感染症として
デング熱、エボラ出血熱擬似症のほか、
忽那賢志さんが診断した珍しい症例として、
回帰熱や2013年に国内初となるデング熱に似た
熱帯感染症・ジカ熱がある。
今年は20本以上の論文を発表しました。
そして忽那賢志さんのさらに凄いところは
発表論文の本数だけでなく
(発表論文本数が20本ということも過密スケジュールの
合間を縫ってということを考慮すれば十分すぎるほど凄いのですが)
それだけでなく9月には世界的に最も権威ある医学雑誌
「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に
新型コロナウィルス感染症の抗体化の推移に関する論文が掲載された
という内容の凄さも評価されたというところが凄いと思います。
論文の「質」と「量」を両立させるなんてすごいですよね~。
しかも、いまだ確かな治療法がなく、
ワクチンもない中で
忽那賢志さんが第一波の最中から研究を始めていたのが、
コロナ感染から回復した患者から
新型コロナウイルスに効く抗体を取り出す
「回復者血漿」。
日本初の試みとして期待を集めている。
9月、倫理委員会の審査が終了し、
ようやく臨床研究が始められるようになった。
3.忽那賢志さんの経歴が凄い!?
今年、新型コロナウイルス感染症が
日本で拡大してからおよそ半年が過ぎようとしています。
そんな中、現在まで国内の感染者は8万人以上、
死者1500人以上に達するなど、予断を許さない
状況が続いていることは皆さんもご承知の通りです。
そんな中、忽那賢志さんが勤める国立国際医療研究センターは、
国の感染症対策の中核を担ういわば本丸というべき場所です。
忽那賢志さんは、中国・武漢からのチャーター便の帰国者対応や、
クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」号の患者受け入れなど、
発生直後からコロナ対策の最前線のリーダーとして
新型コロナ感染者への治療にあたってきたそうです。
今は、新型コロナが注目されていますので
この件への対応をされていらっしゃいますが、
感染症が専門ということですので、これまでにも
様々な感染症と関わってこられたと思います
例えばデング熱、エボラ出血熱擬似症のほか、
珍しい症例として、回帰熱や2013年に国内初となるデング熱に似た
熱帯感染症・ジカ熱があるそうです。
様々な感染症対策を確立するためには
ご自身が感染するリスクが高い環境にもなると思いますが
それらに敢然と立ち向かい、しかも
プロフのお写真のようなまさに「仏の忽那」とも
いうべき笑顔の忽那賢志さんのこれからの活動を
応援したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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