こんばんはtakaです。
今回(2020年11月30日)放送される
逆転人生に日本初のLGBTパレードを
開催した伝説のゲイ活動家の南定四郎さんが
登場します。
今や20万人を超える人々が集うLGBTパレード。
セクシュアルマイノリティたちが誇りを持って
街を闊歩(かっぽ)するビッグイベントだ。
今から26年前、日本で初めてパレードを行った南定四郎さん(88)。
そこにはゲイであることを隠し続けた
屈辱の日々エイズ感染拡大の中で吹き荒れた差別との戦いがあった。
南さんが赤裸々に語るLGBTの苦難と挑戦。
今では認知されてきた感がある
LGBT。ですが南定四郎さんがゲイを告白した
43歳のころは今のような告白に対する環境は
なく、南定四郎さんも隠し続けてたそうです。
差別と闘い続け今の状態を勝ち取った
南定四郎さんという方がどのような方なのか
気になり調べてみましたので一緒に見ていきましょう。
1.南定四郎さんのプロフィール
出典:https://search.yahoo.co.jp/
名前 :南定四郎(みなみ ていしろう)
生まれ:1931年
年齢 :88歳(2020年11月時点)
出身 :樺太大泊町~秋田県
居住地:沖縄県宜野湾市
所属 :人権アクティビスとの会 事務局長
蝶ネクタイが似合う
ダンディなおじさんという感じで
品のある感じの方のようにお見受けしますね。
とても屈辱の日々エイズ感染拡大の中で吹き荒れた
差別と闘い、今から26年前、日本で初めてパレードを行い
世間との戦いに挑戦し続けたという今回の番組予告にありますような
激しい感じの方でなく穏やかな雰囲気の方ですね。
2.南定四郎さんの経歴がすごい!?
今回「逆転人生」にて
【お知らせ】
11月30日(月)22:00〜放送予定のNHK『逆転人生』に私が撮影した東京レインボープライド・パレードの映像が使われています。
「魂の解放!LGBTパレードはこうして生まれた」というタイトルで、南定四郎さんにスポットをあてた内容です。https://t.co/GmlYsFJDXt
是非ご覧ください!— 秋山理央 (@RIO_AKIYAMA) November 29, 2020
南定四郎さんは、学生時代、多くの人が経験するような
異性に対しての意識というものがなく、
恐らく思春期に周りの人が感じるものと自分が何か違うという
違和感を持って生活していたようですが、
学校卒業後の就職したころに本屋で立ち読みした
雑誌で自分が同性愛者だと気づく時がきたようです。
ですが、南定四郎の高校卒業の頃といえば
約70年前。その頃はそのようなことに気付いても
それを堂々と公言することが今ほどはしにくい環境だったと思います。
若い頃はそのことを公言してなかったためか
20代、30代の活動については確認することができませんでした。
1972年(41歳)には株式会社椿出版を創立し、
ゲイマガジンの月刊雑誌「ADON」を創刊します。
ADONは1996年廃刊になりました。
1986年5月、南さんが代表を務めるILGA日本の主催で、
アジア初の「第一回アジアゲイ会議」が開催されました。
1994年8月、ILGA日本が中心となった実行委員が主催した、
日本初のゲイ・パレードが行われました。
南定四郎さんは、日本のLGBTムーブメントの先駆者の1人
と言うことがよくわかりますね。
3.南定四郎さんの結婚歴やパートナーはどんな人?
43歳の時に自分がゲイであることを公言した南定四郎さん。
それ以降は解放されたように活動を行うのですが、
それまではいろいろと葛藤があったようです。
同性愛が認められてなかった時代ということもあり、
隠していたということ。そして周囲に知られまいと
職を転々をしていたようです。
また、公表する前までは世間の常識に合わせるような感じで
ご結婚もされていたようです。
しかし、結婚をしたものの、やはり自分を偽ることはできないと
離婚に至ったそうです。
その後はゲイであることを公言するなど
ご自身の気持ちに正直になられたのか
46年間パートナーの方とおつきあいされているようですよ。
その方の情報は見つかりませんでした。
狭心症の持病があった南定四郎さんは2011年には
そのパートナーの方と温かい土地の沖縄に移住し、
LGBTの方々と相談、交流、情報共有の場を
提供など積極的に活動されているようですよ。
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