湊三次郎(銭湯活動家)プロフ・経歴は?二軒目の都湯の再建の様子はインスタやブログで更新?【ザ・ノンフィクション】

こんにちはtakaです。

今回(2019年7月14日)の

ザ・ノンフィクションでは

銭湯活動家の湊三次郎さんの

特集です。

 

一軒目の再建に選んだ銭湯「梅の湯」を

廃業寸前からわずか三年で売り上げを三倍にし、

赤字から黒字に転換させることに成功しました。

そして見事、京都でも有数の銭湯へと立て直し、

次なる二軒目の再建へと着手。

 

さすがに二軒も一人では対応できないと

協力者を募り、再建に乗り出すも苦難の連続。

どうやって乗り越えていくか

今後の展開の鍵になると思われる

二軒目の再建の様子を追いました。

スポンサードリンク

1.湊三次郎さんのプロフ・経歴

出典:https://www.google.com/

プロフィール

名前 :湊三次郎(みなとさんじろう)

出身 :静岡県浜松市

生まれ:1990年

卒業校:京都外国語大学

所属 :サウナの梅湯

湊三次郎さんが復活させた一軒目の

銭湯の情報は以下の通りです

サウナの梅湯

出典:https://www.google.com/

所在地:京都市下京区岩滝町175、

電話 :080-2523-0626、

定休日:木曜日

序文にも記載しましたが、

湊三次郎さんは経営はまったく未経験、

銭湯の「せ」の字も知らない状態から

銭湯文化を残したい一心から

廃業寸前の銭湯再建に挑みあっという間に

売上を三倍に増やし、毎月20万円ほどの

赤字から黒字へと転換させてしまったのです。

 

再建前は一日60人ほどだったお客さんが

今では平均190人ほどにまで増えたそうです。

そのおかげもあって、月次利益で最高110万円。

年商で3,000万円にもなったとか。

 

湊三次郎さんが銭湯にはまるきっかけは

高校の時の初銭湯での衝撃だったようです。

その後700軒も銭湯を回るほどハマり、

大学でも銭湯サークルを作ったほどとか。

大学卒業後、一般の会社に就職するも

自分の居場所ではないと思い10ケ月で退職。

その間、銭湯が好きだと改めて気づき

以前通ったことがある銭湯「梅の湯」さんが

閉めると聞いて、自分がやろうとしたのが

きっかけでした。

銭湯の「せ」の字も、経営のノウハウも知らない状態でしたが、

一軒目の「梅の湯」さんでは再建のために

思いつく限りのことをやったそうです。

全てがうまくいったわけではなかったようですが、

自分が思ったよりうまくいったのが成功の要因とか。

お金をかけない宣伝として、「梅湯新聞」やSNSを利用した

情報発信。

お金のかかる対策として営業時間の延長など行ったそうです。

お客さんが増えるに伴い、新規と既存のお客さんの

間でのトラブルなどの対応にも苦労しながら現在の状態を築きました。

2.湊三次郎さんの二軒目の銭湯の場所は?

三年がかりで廃業寸前の「梅の湯」の

再建に成功した湊三次郎さん。

モットーの『日本から銭湯を消さない』ことの実現のために

日本全国で減少しつつある銭湯の現状をよくするためにも

京都以外の場所でも銭湯再建に貢献したいと考えていました。

 

そんな三次郎さんが二軒目に選んだ銭湯が「都湯」さん

なぜこの縁もゆかりもない、この銭湯を選んだのかと言いますと

自分でも都湯と出会うまでは、膳所とは無縁でした。

けれど、2軒目にふさわしい銭湯だなとビビッときたんです

出典:ご本人ブログより

だそうです。

 

所在地:〒520-0802 滋賀県大津市馬場3丁目12

電話 :090-3820-1126

出典:https://oo24n.jp/open/toyu-20181113.html

JR&京阪膳所駅方面。膳所駅まで徒歩3分と

交通の便も良いですね。

 

リニューアルオープンするみたいです。

京都新聞の記事によると都湯は2016年から

休業していて、約2年ぶりの営業再開となるようです。

2016年にご主人が亡くなり休業状態になっていたそうです。

しかし、それまでのご主人の「都湯」への思い入れと

ご主人がなくなってからも「再開するかもしれないから」と

閉店後も大切にしてきた奥様の定期的なメンテナンスが

二年経過したのちでも良い状態で維持できていた理由だそうです。

三次郎さんの人とのコミュニケーションと言いますか

そういう人情的なところと通じるところもあり

「ビビッと」二軒目にふさわしい銭湯という

直観につながったのでは?と思います。

スポンサードリンク

3.湊三次郎さんの二軒目の銭湯再建の様子

都湯の2階部分には

「銭湯のYouTubeチャンネル『ゆとなみテレビ』」

のスタジオができるようです。


すでに「銭湯のチャンネル「ゆとなみテレビ」

オープニング(滋賀県大津市都湯)」が公開されています。

これからどんな情報が発信されるのか楽しみですね。

 

再建に向けて、一軒目でのノウハウなどを

全て盛り込み、出来ることは何でもやろうと

姿勢は変わらないと思います。

そのためのいろんなイベントを行い

集客につなげてみたりしているようです。

 

紅茶風呂などのイベント


サンクロレラの湯

 

今まであるようでなかった新たなしのぎ?

鏡広告というものでの収益アップも目論んでいます。

いや~。発想が豊か!

 

 

その背景には以下のような思い入れがあるのでしょうね。

「地方銭湯を特になんとかしていきたい」という気持ちが日に日に強まっています。

学生時代に、銭湯ファン界の関西のドン・松本さんの

「激渋銭湯 http://www.sairosha.com/meisento/sento.htm 」のサイトを

もとに地方の銭湯を旅した思い出が、ウルトラ素晴らしい人生の宝で、

訪ねた銭湯全てに感謝の気持ちがあります。だから、地方銭湯への思い入れが強いんです。

ですが、二軒目では一軒目と異なる

今後を見据えた思惑もあるようですね。

 

集客のためのイベントなどとともに

一番重要な、二店目の経営のために集まったスタッフが

最重要な点ですね。

各人の現在の状況と集客など経営に関しての議論など

今まで三次郎さん一人でやってきたころと

違った対応をとることが求めれていて、

一軒目とは違う課題をどうクリアしていくかということが

今後の課題のようですね。

番組で情報入手できれば、更新したいと思います。

 

4.湊三次郎さんのまとめ

湊三次郎さんの今回の二軒目の展開においては

三次郎さんははあくまでサポートに回り、

経営は別の人間にしてもらうということ。

それは三次郎さんのモットーである

「『日本から銭湯を消さない』なので、全国に広げていけたらいいなと考えています」

ということとを実現するため。

このためには三次郎さん一人では

もちろん到底できないので、協力者が必須なのは明白。

その意味でも今回の二軒目は

協力者の育成が最重要課題であり、

成功するかどうかがこれから銭湯経営を

事業化できるかどうかの分かれ道になると思われますね。

三次郎さんご自身もそのあたりのことを十分認識されている

コメントが記事にありました。

 

「僕のモットーは『日本から銭湯を消さない』なので、

全国に広げていけたらいいなと考えています。

でも、簡単なことではないとも思っています。

梅湯の場合は運がよかった気がします。

立地もいいですし。

とにかく銭湯を”食える事業”にしなければなりません。

銭湯という特殊性もあるのです」

 

 

私も小さいころ銭湯に行く機会があり、

その頃は、子供同士のひやかしなどで

恥ずかしい思い出しかありませんでしたが、

今考えてみると銭湯は裸でのスキンシップと

コミュニケーションの場であり、

 

コミュニケーションの機会が減りつつある

今の世の中にはコミュニケーションをとるための

良い機会を提供する場なのかもしれませんね。

そういう意味では、銭湯文化を継続する

湊三次郎さんの活動を応援したいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です