こんばんはtakaです。
今回(2020年10月5日)放送の
『逆転人生』は
宮崎知子さんの登場です。
宮崎知子さんは神奈川県にあるで、
老舗旅館の新米女将さん。
旅館を継いだときになんと
10億円もの借金があったそうです。
その状態から劇的再建を
果たした凄腕の女将さんだそうです。
どのような人なのか気になり調べましたので
一緒に見ていきましょう
今回主役の宮崎知子さんと同様
かつて借金地獄を経験したから経営者の苦しみに寄り添える
再生コンサルタントさんの話しも興味深いですよ
1.宮崎知子さんのプロフィール
名前 :宮崎知子(みやざき ともこ) 生まれ:1977年 年齢 :43歳?(2020年10月時点) 出身 :東京都杉並区 最終学歴 :昭和女子大学文学部卒業 所属 :株式会社 陣屋 役職 :代表取締役
2.宮崎知子さんの経歴が凄い!?
今回の主人公の宮崎知子さんは
継いだ当時に約10億円もの借金があった
老舗旅館を劇的再建を果たした人物として
登場します。
10億円もの借金を返済し劇的再建を果たすなんて
通常では10億円もの借金があると聞いただけで
絶望感に陥り、再建できると考える状態になかなかなれない
気がしますのでよほどのメンタルと何か凄い
知識、経営のノウハウを持ったり、そのような家系で生まれた方
なのかな?と思い経歴が気になり、調べてみました。
生まれに関しては、宮崎知子さんはサラリーマン家庭で
生まれたそうです。家系が特に経営に関して凄いということではないようです。
では、その後の成長時代に何か特別な教育を受けたのでしょうか?
宮崎知子さんは昭和女子大学で偏差値は52.5~57.5とのこと。
また学部も文学部で将来、経営を考えた学部ということでもないようです。
ただ、幼少期の宮崎知子さんはとてもやんちゃなお子さんだったようで
周りからは、女子校で大丈夫か?と心配されるほど。
このやんちゃぶりがもしかすると逆境でもめげずに立ち向かえる要因の一つかもしれませんね。
また大学卒業後の就職活動では、いわゆる『就職の氷河期』時代
苦戦するも40社以上の会社にエントリーし続け就職を果たす。
業種はリース会社で、その後、再建に携わる旅館と関係のない職種ですね~。
3.宮崎知子(新米女将)さんの借金10億からの再建手法が凄い!?
前述したような経歴をお持ちで
しかも約10億円の借金のある旅館の再建を担うことになった宮崎知子さん。
この旅館はご主人の宮崎富夫さんのご実家なんだそうです。
ご主人の宮崎富夫さんは大学卒業後、ホンダの次世代燃料電池のエンジニアだった方。
当初、実家を継ぐ気はなかったそうですが、お父さんががんでなくなり
急遽、ご実家を継ぎ再建にあたることに。
その際なぜ、ご主人ではなく、奥さんの宮崎知子さんが代表取締役になったのかは謎ですが。
前述の通り、過去、経営に関しての特別な教育を受けてなく
経営に携わる家系に育ったわけでもない、いわば経営の素人の
新米女将さんがどうやって10億円もの借金のある老舗旅館を再建させたのか?
尊敬し、興味が湧くところですね
そこには、ある意味、旅館の経営にあまり関わっていないからこその
対応が効果的だったのかもしれませんね。
元湯陣屋の改革方法
①週休三日制
②ブライダル事業の導入
③ITシステムの導入
旅館という立派な家屋があることを利用しての
ブライダル事業や老舗旅館では
導入があまり進んでいなかったと思われるITシステムの導入は
思いつきそうな気がしますが、
週休三日制の導入は考えもしなかったですね。
確かに旅館などは週末の方がお客さんが多く
平日の方が少ないと普段の経営の現実を
見ていれば、感じるとしても
それを現実に実行に移すということは
「陣屋」さんのような伝統ある老舗旅館では特に
「旅館は365日対応するのが当然」という暗黙の了解みたいなものがあり
考えもしない、思いついても過去の踏襲に
縛られてる人には実行できないアイデアで
それを実行した宮崎知子さんは凄いと思いますね。
しかもその三日間の旅館としての休みの間には
通常の旅館としての機能以外の副次的効果が!
それはこのような老舗旅館の建物が非常に良い
テレビや映画の撮影に有効利用されることになったようです。
相互に対してWin-Winの関係ですよね。
今後も宮崎知子さんので過去の前例にとらわれない
自由な発想での旅館運営を期待したいと思いますね。
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