こんにちはtakaです。
新型コロナウィルスのニュースは
今もなお、テレビなどで
頻繁に見かけます。
新型コロナウィルスの拡大に伴い
イベントの中止や「無観客」での
開催など様々な対応を余儀なくされている
業界もあると思います。
そんな中、今更ながらかも知れませんが
「新型」という名前が気になり
そのことについて興味が湧き調べましたので
一緒に見ていきましょう!
1.新型コロナウィルスとは?
まず新型コロナウィルスについて
今更ながらかも知れませんが、
調べてみました。
2019新型コロナウイルスまたは
SARS-CoV-2は、中国武漢市付近で
2019年に発生が初めて確認された、
SARS関連コロナウイルス(SARSr-CoV)
に属するコロナウイルス。
ヒトに対して病原性があり、
急性呼吸器疾患(COVID-19)を引き起こす。
以前は世界保健機関(WHO)により
暫定的に2019-nCoV(2019 Novel Coronavirus)
とも呼ばれていた
””wikipediaより引用”
なぜ、「コロナ」という名前で呼ばれているのか
ということについては
その根拠はウイルスの形状にあります。
コロナウイルスは、表面にたくさんの突起が見られます。
その形状が王冠(コロナ)に似ているため、
コロナウイルスと呼ばれるようになったらしいとのこと。
2.新型コロナということは旧型もある?
”新型”コロナウィルスということは
旧型もあるということなのか?
こちらについても今更ながらですが
調べてみました。
HCoV-229E
HCoV-OC43
HCoV-NL63
HCoV-HKU1
この4種類が確認されています。
先の2種は1960年代、後の2種は2000年代の新発見です。
その他、コウモリやヒトコブラクダからヒトへ感染するといわれている種類もあります。
コロナウイルスは1960年代に発見されており、
最初に発見されたのは、
ニワトリの伝染性気管支炎ウイルスと、
風邪をひいたヒト患者の鼻腔からの2つのウイルスで、
後にヒトコロナウイルス229Eおよび
ヒトコロナウイルスOC43と名付けられた。
その後、このファミリーの他のメンバーが同定され、
2003年にSARS-CoV、2004年にHCoV NL63、
2005年にHKU1 、2012年にMERS-CoV、
2019年に2019新型コロナウイルス (SARS-CoV-2) が同定された。
そのほとんどが重篤な気道感染症に関与している
「コロナウイルス」の名称はラテン語 corona (コロナ)
およびギリシャ語の王冠または光冠(丸い光の輪)、
花冠を意味する κορώνη (korṓnē コロネ) に由来する。
この名称は電子顕微鏡による
ビリオン (感染性を有するウイルス粒子) の特徴的な外観に由来する。
ビリオンは大きな球状の表面突起の縁をもち、
樹冠や太陽コロナを思わせる像をつくる
3.新型コロナウイルスと旧型コロナウィルスの違いは?
このウイルスは、国際ウイルス分類委員会(ICTV)により、
SARSコロナウイルス(SARS-CoV)と同じ
ベータコロナウイルス属の
SARS関連コロナウイルス(SARSr-CoV)という
種に属すとの見解が示されている。
また、SARSコロナウイルス(SARS-CoV)の姉妹系統であるとし、
SARS-CoV-2(Severe Acute Respiratory Syndrome CoronaVirus 2)
と分類、命名されている。
HCoV-229E、HCoV-OC43、
SARSコロナウイルス(SARS-CoV)、
MERSコロナウイルス(MERS-CoV)、
HCoV-NL63、HCoV-HKU1に次いで出現した、
ヒトに対して病原性を有する7番目のコロナウイルスである。
SARS-CoV-2は、SARSコロナウイルスと同種ではあるが
直接の子孫とは考えられていない。
元々コウモリなどの野生動物が保因していたものが、
それぞれ独立してヒトに伝播、ヒトへの感染能力を獲得したと考えられている
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