落とし紙とは!?水洗トイレでも使えるの?

こんにちはtakaです。

新型コロナウィルスのニュースは

 

今もなお、テレビなどで

頻繁に見かけます。

新型コロナウィルスの拡大に伴い

イベントの中止や「無観客」での

開催など様々な対応を余儀なくされている

業界もあると思います。

そんな中、自己防衛のための

マスクが品薄になったり、

拡大に伴い情報に尾ひれがついたのか

流布されたデマなどの影響で

品薄になっている商品がいくつかあります。

トイレットペーパーがその最たるもので、

ニュースでも品薄状態が頻繁に取り上げられています。

そのことについて興味が湧き調べましたので

一緒に見ていきましょう!

 

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1.新型コロナウィルス拡大に伴うトイレットペーパーの在庫状況は?

新型コロナウィルス拡大に伴い

情報に尾ひれがついたのか

流布されたデマなどの影響で

トイレットペーパーが品薄になるという

少し前に出回りました。

私はそのニュースに気づくのが少し遅れ

ある日、いつものように近くの

薬局に定期的な買い物に行くと、

いつも空いてるはずの時間に行ったにもかかわらず

なぜかお店の開店前なのに長蛇の列。

混雑を回避するため、その場は一旦、帰宅し、

しばらくして混雑が無くなってから行き、

店内を自分の欲しいものを見つけるために

探し回っていると、ふとある個所に異様な

空きスペースがあることに気付く。

いつもは大量に積まれている、トイレットペーパーが

ありませんでした。

その時、「そっか今朝の行列はこれのためか?」と

遅まきながら気づく。

確かにその後、他の薬局やスーパーに行っても

在庫が無し。ニュースでも

「オイルショックの時のよう」と過去を彷彿させる

状況。

ですが、その後しばらくしてのニュースで

在庫はたっぷりありますと知らせるニュースも

近くのお店ではなぜかまだその在庫が反映されてない様子。

そんな中注目されてるのが「落とし紙」なるもの

 

 

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2.落とし紙とは!?

「便所紙」「ちり紙」とも呼ばれる。

出典:https://www.google.com/

ある程度、お歳を召された方であれば

お気づきかもしれませんが、

下水道(浄化槽を含む)が普及する前、

汲(く)み取り式(いわゆるポットン便所)

だった頃は一般的に使われていたものですね~。

便所にはいるとこれが箱などに入れられて

おかれてましたね。

今でもポットン便所を使用されているところでは

あるのでしょうね。

 

やわらかい四方20センチほどの白い薄い紙を重ねて使う。

使用後、そのまま便槽に「落とす」(捨てる)ので、

「落とし紙」と呼ばれた。紙なら何でも「落とし紙」になり、

新聞紙を手で揉んで柔らかくして使っていた時代もある。

 

今の人では、「トイレットペーパー=ロール紙」と

いうイメージが非常に強いと思われますが

これも歴としてトイレットペーパーですよね~。

 

ですが、落とし紙が使われていたのは

先ほども述べました、「ポットン便所」の時。

現在の「大量のペーパー」や

「少し材質の違うものを流すと詰まる」と

注意書きのある水洗トイレで使えるのか?

という疑問が残りますよね。

いくら在庫があっても、自宅のトイレ(水洗)で

使えなくては買っても意味がないですからね~。

 

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3.落とし紙は水洗トイレで使える!?時代に合わせて変化してる?

前に買ったのがいつか分からないくらい

久しぶりに買った「落とし紙」は、

愛媛県八幡浜市産。再生パルプ100%で、

水洗トイレに対応している。1袋に1200枚入っていて、

ふかふかで、とても柔らかい。紙がちぢれている。

 

「昔もこんなに紙質が柔らかかったかなあ」と

記憶をたどっていると、店主が店の奥から、

平安美人風のイラストと「高級京花紙」と包装紙に書かれた、

時代がかった紙の束を持ってきてくれた。

高知県土佐市産。いつ仕入れたものかは分からないが、

これも「落とし紙」という。

 

記念に購入し、違いを比べた。

「京花紙」はつるつるで、書道用の半紙のよう。

もともと京花紙とは、
江戸時代より、舞妓さんや役者衆に
愛用されてきた白く薄い楮紙です。
化粧紙や懐中紙として使われていました。
昭和40代頃までには全国の家庭で
ごく普通にトイレットペーパーや
ティシュペーパーの役目をしていました。

「京花紙」は水に溶けない。やわらかさも違う。

時代にあわせた「落とし紙」の変化を感じた

確かにこの記事にありますように、

以前の「落とし紙」はかなり固かったような定かではないが

記憶があります。

というのも今の水洗と違い、水で流す必要がないので

そう言う部分に配慮が必要なかったからなんでしょうね。

ですが、水洗トイレに変わって配慮が必要になったので

時代に合わせて材質も変わったということなのでしょう。

こういうところにも時代の流れがちゃんと反映されてるのですね。

なお、この記事の「京花紙」は記事にもありますように

店主が店の奥から、

時代がかった紙の束を持ってきてくれた。

とのことなのでかなり以前に製造されたものではないかと思われ

「水に溶けない」「柔らかさが今と違う」とのことだと思われます。

「京花紙」全般がそのような特質ではなく、

「京花紙」自体も

パルプを厳選し、機械で柔らかく抄きあげ、

化粧紙や懐中紙として使用でき、

また水解性を持たせて、

水洗トイレでも使えるようにいたしましたので、
今の時代に合わせてお使いいただけます。

という製品もあるようで、こちらも時代に合わせて

改良がされているようですね。

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