サラメシのペコロス農家・近藤由佳元記者(愛知県知多市)の経歴や購入・通販は？

1.近藤由佳さんのプロフ・経歴は？

今回のサラメシに登場したペコロス農家の近藤由佳さん

出典：https://www.google.com/

大卒後12年間、新聞記者でした。

地域農業を取材する機会があり、

農業者の高齢化と後継者不足、

食糧自給率の低迷に危機感を覚え、

自分が農業をやることで、

もっと若い人を増やして行きたいと思い、

就農を決意しました。

３人の子どもと向き合う時間がないことが

つらくなったこともあって退職。

 

2012年に新聞社を退職後、

新規就農者支援制度で農業を勉強。

地元特産品「ペコロス」の魅力に

惹かれて専業農家へ弟子入りし、

2014年5月から新規就農しました。

動画

2.ペコロスの状況

高級洋食店では、ペコロスは高級食材として知られています。

座りの良い形状と甘み、

火が通ったあとの柔らかさ の割に煮崩れがないことがその理由で、

なかでも知多産がブランド玉ねぎとして利用されてきた。

ペコロスのコンソメスープ

ペコロスのオムレツ

出典：https://www.google.com/

ですが生産量の低下が懸念され、ペコロスの生産量低下には、

主に「後継者不足」と「天候に対する耐性の弱さ」があげられます。

知多市の販売農家数が20 年間で50％以下に減少。

特にペコロスの栽培は小粒であることと、

大量生産が難しいことがその理由だ。

 

「国産野菜」の85％以上が輸入種である一方、

知多市特産ペコロスは大正時代から種を自力で採取。

自家受精を繰り返す、生産手法が裏目となり、

種の免疫力や環境への耐性が低下するという危機に陥っている。

 

そこで、立ち上がったのが2人の農業系女子（ノケジョ）。

企画プロデュースを担当する柘植千佳さん（現役農業女子大生）と、

特産ペコロスの栽培を担当する今回サラメシで取材される

近藤由佳さん（3児の子育て母）です。

 

「なんとかしてペコロスを守りたい」と栽培を始め、悪戦苦闘している。

また、環境に強い「新品種ペコロス」の開発も課題だ。

免疫力のある種を作るため、海外で伝統的に

栽培されている2種の地場玉ねぎとの掛け合わせを行い、

新品種ペコロスを開発している。

当時はインタネットサービスで期間限定で

支援者募集するプロジェクトが実施された。

開発の一部始終が報告されるとともに

完成したさいには新品種のペコロスが届けられる

(2017年7月でプロジェクト募集は終了)

3.サラメシの近藤由佳さんのペコロスの購入・通販は？

「パソコンに向かっているより、

お日さまの下で体を動かしている方が好きなので、

農家の仕事は天職な気がします」

と話す近藤由佳さん。

一方で

市の特産品であるペコロスが、

農家の高齢化と担い手不足で衰退の一途です。

今後、生産拡大し、特産品としての潤沢な

生産量を取り戻すため、法人化して、

雇用できる農業を目指したいです。

作業が根気仕事で女性向きなため、

まだ子どもが小さいお母さんたちが、

子ども連れでもアルバイトで取り組める農業ができないか、

模索していきたいと思っています。

かつての自分の境遇と同じ方々への

そんな思いも含め

「なんとかしてペコロスを守りたい」と栽培を始め、

悪戦苦闘している近藤由佳さん。

そんな近藤由佳さんが育てるペコロスを

ぜひ食べてみたい、購入することで応援したいと思いますよね～。

近藤由佳さんは「近藤農園」と営んでいるようで

探してみたのですが、残念ながら情報が見つかりませんでした。

代わりと言っては何ですがペコロスを

購入できるところを見つけましたので

参考までにご紹介させていただきます。

近藤さんの農園について番組等で情報入手しましたら

更新したいと思います。