こんばんはtakaです。
今回(2019年12月9日)放送の
『逆転人生』では「転倒事故を減らす介護シューズ」を
開発した徳武産業の十河孝男さんが
登場します。
開発の経緯やその大ヒットによって
十河孝男さんご自身の生活にどのような
影響があったのかなど調べましたので
一緒に見ていきましょう
1.十河孝男さんのプロフィール
名前 :十河孝男(そごう たかお)
生まれ:1947年
年齢 :72歳(2019年12月時点)
学歴 :高校卒
所属 :徳武産業
役職 :代表取締役
受賞歴:2019年 旭日単光章
略歴
1966年:香川相互銀行(現 香川銀行)
縫製メーカー
1984年:徳武産業入社(前任 義父)
2015年:会長就任
社長、会長にまで登りつめた方ですので
有名大学卒と勝手に思い込んでましたが
高校卒業後すぐに就職されたのですね~。
そしてなんと今年(2019年)旭日単光章を受賞されています。
旭日単光章とは旭日章の6種のうち第六等に位置する勲章。
6種は「旭日大綬章」、「旭日重光章」、「旭日中綬章」、
「旭日小綬章」、「旭日双光章」、「旭日単光章」です。
旭日小綬章と共に、各分野における
顕著な功績のあった者へ授与される。
毎回の受賞者数は旭日双光章に比べると少ない。
2019年は14名だったようです。
2.十河孝男さんの徳武産業と介護(あゆみ)シューズ
徳武産業株式会社
住所:香川県さぬき市大川町冨田西3007番地
URL:http://www.tokutake.co.jp/
TEL:0879-43-2167(代表)
資本金 10,000千円
社員数 74名
創業:昭和32年5月(綿手袋縫製工場として創業)
主な製品
ケアシューズ(高齢者シューズ)、ルームシューズ
創業当初は手袋縫製工場でしたが
41年からスリッパ製造開始し、履物へも展開。
徳武産業躍進のもとになった、あゆみシューズのきっかけは
平成5年、老人施設を経営する友人からの相談でした。
彼がいうには、ご老人の転倒が重大な問題のため
その改善のためには床面の改善が必要かと考え
施設の床を工夫しても転倒がなくならない。
そしてよくよく調べると転倒の原因は履物にあるとわかった。
ところが問題はそこからで、子ども用の履物はたくさんあっても
お年寄りが施設の中で履く履物というものがどこにも
存在しないということに改めて気づき、
友人である十河孝男さんのところに相談にきたのがきっかけのようです
開発期間は2年くらいと長くかかり、社長さんのあまりにも
お歳よりの方のことのみを考えた、ある意味損得度外視とも思える
ような対応に「そんなことをしていたら会社がつぶれる」とも
言われたそうですが初志貫徹し、作り上げました。
3.十河孝男さんの介護(あゆみ)シューズの評判は!?
そうやって開発した
十河孝男さんの介護(あゆみ)シューズ
ユーザーの要望を聞いて作りましたとよくお聞きになれると思いますが
徳武産業のあゆみシューズはまさにそれを体現していると思います。
というのも、当初の転倒防止はご老人が歩く時に
つまさきから着地することが多いことを調べ上げ、
つまさきを少し反らした靴なら効果的とのことで作りました。
「あゆみ」シューズで成功したのちも
ユーザーの声にこたえ続け
「足が腫れている。幅の広い靴はないか」、
「左右の足の長さが違うので高さを変えてほしい」など、
さまざまな悩みが届くようになった。
すると「その声に応えられるのはうちだけだ」と
そういう姿勢が評価されないわけがなく
1995年の発売当初こそ販売不振に苦戦したものの、
口コミなどで徐々に支持が広がり、
2003年には販売累計が100万足を突破。
その後、サービスやアイテム数の充実によって
加速度的に顧客が増え、昨年は約84万足を売り上げた。
累計販売数も700万足に迫る(2013年4月)。
十人ちょいに一人くらいが履いてる感じですね。
4.十河孝男さんあゆみシューズ大ヒットで年収凄い!?
十河孝男さんの年収はおいくらほどなのか気になりますよね?
年収そのものの情報は見つかりませんでしたので
企業規模などからの推測になります。
徳武産業の社員数は74名ですので
3,109万円が社員数からのすいそくですが
あゆみシューズの累計販売数も700万足
2003年~2013年で約600万足(累計)
価格は2,000円~6000円くらいまでありますが
平均単価;4,000円くらいとして
4,000円×600万足/10年:24億(年商)
という驚異の売上を上げている会社のトップですので
もう少しあってもよさそうな気がしますね。
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