台風14号発生、名前も進路(Uターン?)も意外や「カジキ」?名前の付け方や今後の予想は?

みなさんこんこんにちはtakaです。

昨日(9/2)、台風13号発生に続き

本日(9/3 AM3時)に台風14号発生した模様。

二日連続の台風発生だけでなく

その名前や発生場所、進路も注目のようです。

一緒に見ていきましょう

1.台風14号の名前は意外?

本日(9月3日 AM3時)に台風14号が発生。

昨日(9/2)の台風13号に続き、二日連続の発生となります。

台風には発生した順番に付けられる「〇〇号」と

いう名前とともに、個別に名前が付けられますが、

その名前に注目があつまっているようです。

参考までに台風13号は「LINGLING(レンレン)」

なにか、パンダの名前のような感じですね。

台風14号はまた趣が異なり

台風14号は「KAJIKI(カジキ)」

台風13号のパンダのような、名前から一転して

魚のような名前。従来あまり聞いたことのない名前のせいか

注目されているようです。

2.台風の名前の付け方は?

魚の名前のような台風14号。

その名前の付け方はどうなっているのでしょうか?

気象庁のHPに以下の記載があります。

台風には従来、米国が英語名(人名)を付けていましたが、

北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する

各国の政府間組織である台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)は、

平成12年(2000年)から、北西太平洋または南シナ海の領域で

発生する台風には同領域内で用いられている

固有の名前(加盟国などが提案した名前)を付けることになりました。

平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する

「ダムレイ」の名前が付けられ、

以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、

その後再び「ダムレイ」に戻ります。

台風の年間発生数の平年値は25.6個ですので、

おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。

なお、台風の名前は繰り返して使用されますが、

大きな災害をもたらした台風などは、

台風委員会加盟国からの要請を受けて、

その名前を以後の台風に使用しないように変更することがあります

 

従来は米国人の名前を付けてたのですが、

平成12年(2000年)からこの地域内の固有名を140ヶ用意し

順に使用しているということですね。

ただし、大災害をもたらしたものは除外の可能性もあると。

 

ちなみに60番目までは以下の通りです。

その他は、気象庁HP参照ください

出典:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html

 

今回はこの中の47番目の「カジキ」(カジキ座、旗魚)でした。

3.発生場所や進路が意外?今後の進路は?

台風14号の発生場所等を見てみましょう

9月3日AM6時時点の情報です。

通常台風といえば日本の南側(太平洋沖)での

発生というイメージがありますが、

今回、台風13号も含め、

台風14号はかなり今までより西の方で発生しています。

台風14号はベトナムと中国で挟まれた湾(トンキン湾)で

発生しています。

しかもそこから日本を目指してくるという

あまり見ないような進路になっています。

このあたりに関しては以下のような情報がありましたので

ご参考までに記載しておきます。

通常、台風は小笠原諸島や南西諸島を除いて

日本近辺では偏西風に乗って北東に進む。

しかし、夏は太平洋高気圧に覆われて偏西風も弱いため、

台風の動きが遅く、時には大きく南下したりして、

北部九州を1周するなど複雑な動きをすることもあるほか、

通常の台風とは逆に東から西に進むことがある。

また、2つ以上の台風や、台風と寒冷渦が近くに存在する場合、

藤原の効果によって太平洋を南下したり、

同じ場所に停滞するなどの複雑な進路をとることがある。

このような台風は進路予想が困難となる。

予報に反した進路を取りやすく、

日本列島を奇襲する形で接近・上陸したケースも

あるため台風情報をこまめに確認することが重要である

いずれにせよ、最新の情報チェックと

早めの対応が重要ということですね。

気を付けましょう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です