竹本勝紀(銚子電鉄 社長)は秘策・まずい棒などで経営不振脱出!?【カンブリア宮殿】

こんばんはtakaです

今回(2020年6月11日)放送の番組【カンブリア宮殿】では

カンブリア宮殿【絶対に諦めない鉄道会社

なんでもありのサバイバル経営術】というテーマで

銚子電鉄が取り上げられ、

その社長さんの竹本勝紀さんが出演されます。

 

竹本勝紀さんは銚子電鉄の

社長さんとして有名な方ですよね~。

 

創業以来、何度も廃線の危機に陥りながらも、

その度、土俵際で踏ん張り続けてきた。

今回訪れた最大の危機を

ジリ貧鉄道会社はどう凌ぐのか…?

危機に立ち向かうヒントが見えてくる

どのような方なのか調べましたので

一緒に見ていきましょう

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1.竹本勝紀さんのプロフィール

出典:https://www.google.com/

プロフィール

名前 :竹本勝紀(たけもと かつのり)

生まれ:1962年

出身 :千葉県木更津市

学校 :慶應大学経済学部

慶應義塾高校

所属 :銚子電気鉄道株式会社(社長)

竹本税務会計事務所(税理士)

千葉科学大学(加計学園の関連校)の

非常勤講師として

財政学・マーケティング論などを担当。

趣味 :乗り物に乗る

趣味が乗り物で乗り物の電車の会社の社長って

ある意味、夢をかなえたような感じでしょうか?

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2.竹本勝紀さんの経歴が凄い!?

竹本勝紀さんと銚子電鉄道との関わりは

最初、顧問税理士として関わり、

その後社外取締役に就任し、

社長さんへとなったようです。

千葉県内の税理士事務所に勤務の後

独立2009年に竹本税務会計事務所を設立

2005年より銚子電鉄道顧問税理士となり、

銚子電鉄顧問税理士から2012年代表取締役に就任。

2016年電車の運転免許証を取得、

なんと社長自ら運転シフトに入っている。

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3.竹本勝紀さんと銚子電鉄

1923年銚子遊覧鉄道として開業、開業から4年で廃業。

第一次世界大戦で鉄の値段が高騰したため、

線路を売却して債務を返済し、

残りは資本家へかえした。

 

開業から四年で廃業ということも凄いですが

その後の復活した理由も凄いですね。

運が向いてるのか向いてないのか分かりませんね。

 

その後、線路跡の活用方法として考えた結果、

バス専用路線として展開。しかし業績が振るわず断念。

その後再び鉄道としての需要が高まり、

もう一度鉄道としてやろうじゃないか

ということで253名の社員で鉄道路線として再スタートした。

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4.銚子電鉄の秘策はまずい棒!?で経営不振脱出!?

銚子電鉄は前述しました開業当初からの

歴史の通り、何度もの経営難をのり越えてきました。

 

一度でも経営難を乗り越えてきたこと自体

注目される対象となると思いますが、

銚子電鉄の注目されるべき点は

その乗り越え方、手法、手段ですね。

 

通常、銚子電鉄のような鉄道会社であれば

沿線開発、観光を主眼にした内容での

キャンペーンなどが思い浮かぶかと思いますが

銚子電鉄はそれらと全く異なります。

 

会社の収入を上げるために、地元のぬれ煎餅に目を付けた。

ぬれ煎餅を始めたのは平成7年。

地元のぬれ煎餅をはじめは簡単だと思い始めたが、

しかし非常に難しく、

ひたすら焼いては食べてを繰り返し開発に精を出した。

さらに売り上げを上げる為、

ホームページで呼びかけて成功し売れるようになっていった。

当初は「儲け」よりも会社存続の願いを込めて

続けたところ銚子電鉄を代表する商品になっていった、

時代と共に味も変えている為現在も開発は続いている。

 

だんだん元の会社が何をしていた会社なのか

分からなくなっていくかも知れない感じの継続性ですよね

 

4種類のまずい棒
代表するぬれ煎餅の他に、

経営がまずいにシャレでかけている「まずい棒」があり

「まずいもう一本」がキャッチフレーズになっていて、

売り上げ本数120万本突破しています。

その他にも

クラウドファンディングで500万を集め映画も作成したそうです。

ほんとに思いつく限り何でもやるって感じですよね~。

 

ここまで徹底的に何でもやるっていうところも

少ないのではないかと思いますね。

 

大正時代から電車を走らせていて、

電車運行に必要不可欠な変電所が老朽化の為

壊れそうになっており40年以上も使っている

変電所がいつ壊れてもおかしくない、

そしてそれによっていつ電車が止まってもおかしくない。

なので 「電車を止めるな」ということ。。。

映画の売り上げは変電所の改修費用に当てたい

 


このような内容をけん引しているのが

社長の竹本勝紀さん。

私の勝手な思い込みかもしれませんが、

税理士さんはどちらかと言えば、保守的な

イメージをもっていたのですが、

でここまで何でもありの内容を

推進するということに非常に驚きを感じました。

 

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