こんばんはtakaです。
2019年8月6日放送の番組
【マツコの知らない世界】では
都心はちみつの世界が
紹介されるそうです。
「都心はちみつ」?と聞くと違和感を持たれる
のではないかと思います。
はちみつといえば、自然ゆたかな
場所で作るイメージでしたが
今回のゲストの方は
都心部でもじつは良いはちみつが作れるという
お考えの方。
何がきっかけで、どのような特徴のはちみつが
作れるのか。場所による味の違いなどもあるようなので
どの場所がおすすめなのか?調べましたので
一緒に見ていきましょう
1.田中淳夫さんのプロフ・経歴
まずは今回の都心はちみつ活動を進められている
田中淳夫さんのご紹介。
名前 :田中淳夫(たなか あつお)
生まれ:1957年
出身地: 東京
卒業校:日本大学法学部
所属 :紙パルプ会館(ビル運営会社 専務)
NPO法人銀座ミツバチプロジェクト(通称銀ぱち)
理事長
田中淳夫さんは、「日本屋上ハチミツ界のドン」と紹介されていて
ビックリしましたが、あながち間違いではないですね。
日本で初めて都心ビルの屋上で養蜂を
始めたのは田中さんのプロジェクトが初めてのはずです。
2006年 NPO法人銀座ミツバツプロジェクトを設立し、世話人(副理事長)を務める
2007年 3月『銀座・ひとと花とミツバチと』を出版
2007年 6月「あしたのまち・くらしづくり会議」の奨励賞受賞
2008年 「エコ・ジャパン・カップ2008」ライフスタイル部門「元気大賞」受賞
2.田中淳夫さんとはちみつ
そもそもなぜ銀座で養蜂なのか?
蜂蜜つくり「養蜂場」として
昔ながらの自然の多い場所などではなく
都心のど真ん中というイメージの
銀座なのか?
きっかけは岩手の養蜂家が持ち込んだ話。
この養蜂家はどこか借りられそうな銀座のビルを探していた。
この時点では単に屋上を貸すだけで、
田中さんが養蜂をやるつもりはなかった。
ところが、銀座のビルの屋上は本格的に
養蜂を行うにはあまりにも狭すぎたため、
養蜂家は「あんたらがやんなさいよ」と
田中さんたちに下駄を預けて断念してしまった。
「最初は危なくないかなと思ったんですが、
巣箱から直接花の方に飛んで行くから、
こういう盛り場や人がたくさん集まるところでも
ミツバチは飼えるという話を聞いて、
養蜂家が教えてくれるなら僕らがミツバチを
飼ってみようかということになったわけです」
ビルの屋上を貸す代わりにハチミツが
もらえたらと思っただけで、田中さんは
「自分たちが養蜂を始めることになるとは思ってなかった」
と苦笑いを浮かべた。
養蜂の場所探しで銀座にターゲットを絞ってた
岩手の養蜂家という方も場所探し的に
従来の考え方からするとかなり変わった考え方のように
思われます(都会にそれほど大きい場所があるとは思えないので
結局、その方が適切な場所が見つかったのかどうかが気になる
ところですが・・・。
その養蜂家の方の思惑と、当時の田中淳夫さんの思惑が
合致してたまたま、田中淳夫さんのビルの屋上を貸すことに
なったのがきっかけだったそうです。
当時、田中さんのビルは建て替え直後にバブルがはじけ
順調なテナント料などを見込んでいた思惑が外れ
スペースが空いてたためですね。
3.田中淳夫さんの、はちみつのおすすめは!?
東京は案外緑が多く、近くに日比谷公園、
皇居、浜離宮などもある。蜜源となる自然環境が
あったということだろう。
銀座のはちみつは、みつばちが色々な花から蜜を集めてきた
いわゆる「百花蜜」とよばれるはちみつ。
毎年違った味わいが楽しめるそうです。
銀座は屋上緑化運動が盛んで、銀ぱちの巣箱が置かれている
紙パルプ会館やマロニエゲートの屋上にもラズベリーや
ブルーベリーなどが育てられています。
特に東京銀座マロニエゲート(第二養蜂場)の
屋上には一面にクローバーが咲き、
銀座のミツバチの大事な蜜源植物になっています。
4月の菜の花やソメイヨシノに始まり、ふじ、
マロニエ、ユリノキ、みかん、モチノキ、シナノキ、
金柑やエンジュなど…、年によっては8月まで採蜜をすることができます。
4.田中淳夫さんのはちみつ値段や購入方法は!?
銀座のはちみつ」は松屋銀座店にてお求めいただけます
36g 1,728円、180g 7,560円 (税込)
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