こんばんはtakaです。
「ハートネットTV」の
今回(2020年4月28日)の放送では
「クリコ」の愛称で親しまれている
日本料理研究家の保森 千枝さんが出演されます。
今回のハートネットTV では
リハビリ・介護を生きる「介護食への挑戦」
というテーマです。
今回出演されます日本料理研究家の保森 千枝さんは
がん治療でかむ力を失った夫のために介護食を考案しました。
それも一般的なイメージの介護食ではなく、
保森 千枝さんと同じく、食べることが大好きな
ご主人のために味も見た目にもこだわり、
やさしく口の中で押しつぶせる豚カツ、
エビフライなど工夫を凝らして作ってあげたそうです
なんて素晴らしい夫婦愛
気になり色々調べてみましたので
一緒に見ていきましょう!
1.保森 千枝さんのプロフィール
名前 :保森 千枝(やすもり ちえ)
ニックネーム:クリコ
出身 :東京都
生まれ:1960年
年齢 :59歳?(2020年4月時点)
クリコさんはもともとは
電機メーカーの広報で
キャリアウーマンとして働いてたそうです。
その後ご結婚されて
平成10年に自宅にサロンスタイルの
イタリア料理教室「クチーナ・クリコ」を
開設しました。
ちなみに店名についています
”クチーナ”という言葉ですが
クッチーナ(cucina)はイタリア語で
「台所」という意味です。
イタリア語の「台所(Cucina)」は、
日本語でいう「台所」という言葉から想像するのとは
ちょっとイメージが異なります。
料理を作る場所でもありますが、
テーブルとテレビもあって、
家族が集まる場所というイメージだそうです。
2.保森千枝さんと介護食、シート肉
クリコさんと夫の章夫さんはともに
食べることが大好きでした。
中でも夫の章夫さんは肉が大好き。
しかし、2011年のがんで噛むことができなくなり
しかも歯もほとんどなくなった。
そんな夫の章夫さんのためにクリコさんが
なんとか大好きな肉を食べてもらおうと考えたのが
「シート肉」
簡単にシート肉に辿り着くまでに
かなりの困難を伴ったと思いますが
夫の章夫さんの大好きなシチューを
作り、それをおいしそうに食べてくれた
時、介護食、噛むことが出来ない人の
ための食事とはどうあるべきかが
腑に落ちたそうです。
シート肉は豚肉や鶏肉を粉砕し
シート状に調理することにより
とんかつとして食べることができ
肉好きの夫の章夫さんにも
喜んでもらえるようになったそうです。
当初はお手本となる本などもなく
全くの手探り状態で夫にまた食を楽しんでもらいたい
という想いでここまでできるところが素晴らしいですよね。
クリコさんは介護食作りが「苦しい」ことじゃなく
「楽しい」ことということをお伝えしたいということです。
3.保森千枝(料理研究家)シート肉を使ったた夫のための介護食が凄い!?
クリコさんと夫の章夫さんのお二人とも
食べることが大好きで、
海外のレストランにまで赴き
食を楽しむほどだったそうです。
そんな中、夫の章夫さんが2011年に
口腔底がんに・・・。
手術に成功するも噛むことが難しい状態になってしまします。
今まで二人で食を楽しむ日常があたりまえのことが
出来なくなった。
そこで料理研究家のクリコさんは、
がん治療でかむ力を失った夫のために介護食を考案した。
しかも、味も見た目にもこだわり、
やさしく口の中で押しつぶせる
豚カツ、エビフライなど。
料理研究家クリコさんは夫のために介護食を考案した。
口腔底がんで下の歯は奥歯一本を残して全部失い、
下あごもまひ、かみ砕く力はほとんどない。
体重も7キロも落ちた。
「私が彼を元気にしてみせる」
しかし細かく刻むと口の中でばらけ、
うまく飲み込めない。
たどり着いたのが「シート肉」。
豚肉や鶏肉を粉砕し、シート状にして調理する。
柔らかとんかつ、ふわふわエビフライなど
見た目も味にもこだわった新しい「家庭料理」を工夫したそうです。
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